マーケット情報 ウクライナへ攻撃開始で株式市場が下落

ついにロシアがウクライナへの攻撃を開始!

以前から中国に配慮して、
冬季オリンピックが終わるまで待つのではないか?
と言われていましたが、まさにその通りでしたね。

マーケットに大きな動きが出たので、
記録のために記事をアップしておこうと思います。

いつものように一番気になる為替の動向ですが、
米ドルの強弱を表すドルインデックスが上昇しています。

 

【ドルインデックス日足チャート】

 

そうした中で、ドル円はというと

 

【ドル円日足チャート】

若干円高へ振れているかな?
というくらい小さな動きで114円台半ばです。

チャートは載せませんが、
ポンドやユーロに対してはもう少し動きがあって、
多少円高になっている状況です。

では本題の株式市場を見てみましょう。

 

米国三大指数の動向は、

 

【S&P500日足チャート】

完全に前回の安値を下回ってきました。

次は、

【ダウ日足チャート】

これも同じく、前回の安値を割り込んでます。

最後に、

【ナスダック100日足チャート】

一番崩れた感が強いのがお分かりいただけるかと思います。
ちなみに、水色ゾーンはコロナショックでの下落幅です。

 

最近のトレンドなのかわかりませんが、
投資を始めた方のインスタグラムを見ていると、
レバナスという文字をやたら目にする機会が多く、
ただでさえボラティリティの大きなナスダックに
更にレバレッジをかけたモノのですが、
相当な痛手を食っていることが予想されます。

正直レバレッジを利かせることは悪いことではありませんが、
どの程度マイナス面を認識されているのでしょうか?

 

たまに、こうした相場が来ると
「何処まで落ちますか?」
と聞かれる時がありますが、
分かりませんとしかお答えできません。

目安として、
チャートポイントや落ち幅などはあるものの、
どういった形で落ちているのかによって変わりますし、
必ずパニック時には行き過ぎが起きます。

わかりやすいのが、各方面で悲観的なコメントが増えて来たら
そろそろかな?といったところでしょうか。

市場参加者が恐怖にかられ、
最後まで我慢していた人たちも投げたくなる時という事で、
VIX指数を見ておくのもいいかもしれません。

 

 

話がそれましたが、
ちなみに日本は

【日経平均日足チャート】

米国同様、前回の安値を割っています。

 

株式市場は御覧の通りの惨状ですが、
一方で上昇が止まらないものもあります。

 

それは、
前回もご紹介した原油GOLDです。

 

1つずつ見ていきましょう。

 

【WTI原油先物日足チャート】

ついに心理的節目である100ドルに乗せてしまいました。

今回のチャートは日足なので、
次の節目が見えていませんが107あたりにあります。

 

最後にGOLD

【GOLD日足チャート】

2011年9月と2021年5月の高値である青いラインあたりが
少し意識されるかと思いましたが、
一気に抜けてしまいました。

今の赤いラインを抜けてくると、
史上最高値が見えてきますね。

 

どのような状況であっても、
感情と投資は別ととらえ冷静沈着に行動しましょう。
やっぱり何よりも強いのは、長期の積立投資だと思います。

 

国内投資のご相談には乗れませんが、
海外投資でお困り事がありましたら
一度お気軽にご相談ください。

 

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