HSBC香港のATMカードは日本のどこのATMで使える?

HSBC ATMカード

HSBC香港のATMカードについてしばらく更新していなかった気がするので、今日は少しまとめてみようかなと思います。

 

今回折角なので、僕の知っている範囲でHSBC ATMカードの歴史をお伝えしますね。。。

 

ATMカードの歴史

 

10年くらい前は、ICチップの入っていないATMカードでした。

その当時は今のように銀聯(Union pay)のシステムではなく、PLUSのシステムを採用していたので、

使えるATMは、ゆうちょ銀行とセブン銀行のATMだけだったと記憶しています。

その後、銀聯(Union pay)のシステムを採用し、他にも使えるATMが増えていったという印象です。

 

日本に来る中国人観光客が急激に増えてきて併せるように、銀聯(Union pay)の使えるATMやお店が増えていったというのも大きな要因でしょうね。

 

 

さて、それでは現時点でどこのATMで使えるか、代表的なところをまとめてみます。

基本的にはATMに銀聯(Union pay)のマークの記載のあるところであれば使えます。

尚、2021年10月6日時点のものですので、あしからずご了承ください。

 

ATMカードが使えるところ

 

・ゆうちょ銀行

取扱内容:引出のみ

引出手数料:220円

引出上限:5万円以下

 

・セブン銀行

取扱内容:残高照会、引出

引出手数料:110円

引出上限:10万円以下

 

・イオン銀行

取扱内容:残高照会、引出

引出手数料:75円

引出上限:5万円以下

 

・三菱UFJ銀行

取扱内容:残高照会、引出

引出手数料:無料

引出上限:5万円以下

 

・三井住友銀行

取扱内容:残高照会、引出

引出手数料:75円

引出上限:10万円以下

 

・みずほ銀行

取扱内容:残高照会、引出

引出手数料:不明(記載なし)

引出上限:5万円以下

 

・ローソン

取扱内容:残高照会、引出

引出手数料:記載なし

引出上限:5万円以下

 

以上です。

 

 

ATMカード何処で使うのがお得?

 

上記の内容を踏まえて、どこが一番使うメリットがあるのでしょうか?

 

〇 HSBC側でかかる費用を加味して、引き出す金額が多い場合には「三井住友銀行」

 

〇 引き出し金額が5万円以下の場合には「三菱UFJ銀行」

 

 

使えるところは今回説明したところではありますが、本来使えるところであったとしても残念なことに使えないという方が多くいるのが実情です。

 

本日もお問い合わせをいただいたのですが、新しいATMカードが届いていたので早速コンビニに赴いて引き出しをしようとしたら、「Invalid card」のメッセージが出てしまって引き出しができなかったとのこと。

別の方からのサポート依頼では、3年くらい前にダウングレードしてから一度も引き出しをしていなかったので、引き出しをしようとしたら出来なかったと。。。

 

上のお問い合わせは以前他の記事でも紹介しましたが、HSBCから届く郵便物が遅延しているのが原因でしょう。

以前の記事:

HSBC香港【サポート事例】有効期限が切れたのにATMカードが届かない

 

そして、下の方も基本は同じ原因ですが、カードが届いた後に有効化をしていなかったために使用不能になっているものと思われます。

 

 

HSBC香港のことでお困りのことがあれば、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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