先日のブログ
テレワークで浮き彫りになった「日本のハンコ文化」 新型コロナウイルスの影響で、テレワークを導入する企業が一気に増えました。 その一方で、 「週に1回は印鑑を押すために出社しなければならない」 というニュースを目にした方も多いのではないでしょ...
の続編として、
今回は女性の方向けに
将来トラブルを避けるための契約書サインの考え方
について解説します。
なお、前回の記事でお伝えした
「パスポートサインを使うべき」
という考え方から、
今回はあえて180度違う結論になりますので、
その点はご了承ください(笑)
女性におすすめの契約書サインとは?
結論からお伝えします。
海外投資の契約時に使うサインは
「下の名前のみ」
がおすすめです。
たとえば、
- 山田花子 → 「花子」
- YAMADA Hanako → 「Hanako」
といった形で、
姓を含めないサイン
にしておくのがポイントです。
なぜ女性は「下の名前サイン」が良いのか?
理由は非常にシンプルです。
女性の場合、
- 結婚
- 離婚
- 事実婚・再婚
などにより、
姓が変わる可能性が高い
からです。
姓が変われば、
- パスポートの更新
- 銀行・保険の名義変更
が必要になります。
このとき、
契約時のサインが旧姓フルネーム
だった場合、
「現在のパスポートのサイン」と
「契約書上のサイン」が一致しない
という、非常にややこしい状況が発生します。
実際によくあるトラブル例
たとえば、
結婚前に
(フレンズプロビデント)で
海外積立を契約し、
旧姓フルネームのパスポートサイン
で契約したケース。
その後、結婚して氏名変更を行い、
- パスポート:新姓
- パスポートサイン:新姓フルネーム
- 契約書サイン:旧姓フルネーム
という状態になると、
各種変更手続き・解約・満期受取のたびに
「本人確認」で引っかかる
可能性が出てきます。
最初から「下の名前」にしておくメリット
最初から下の名前のみのサインにしておけば、
- 結婚しても
- 離婚しても
- 姓が何度変わっても
サインは一生同じ
です。
その結果、
- 契約書
- 変更依頼書
- 解約・満期書類
すべてでサインが一致し、
余計な確認作業が不要
になります。
IFAが「パスポートサイン」を勧めてくる理由
実務上、多くのIFA(紹介者)は
「パスポートと同じサインにしてください」
と案内します。
これは間違いではありませんが、
「女性に多い将来リスク」
までは考慮されていないことが多いのが実情です。

すでにフルネームでサインしている場合
すでに海外投資で
フルネームのサイン
を使っている方は、
「自分の契約サインはこれ」
と割り切って、今後も同じサインを使い続けるのが現実的です。
パスポートのサインは、
- 旧姓でも
- 新姓でも
- 極端な話、記号でも
法的には問題ありません。
そのため、
パスポート更新時も
あえて旧姓サインを継続する
という選択肢もあります。
これから海外投資を始める女性のかたへ
これから海外投資を始める女性の方は、
「とりあえずパスポートサイン」
ではなく、
あえて下の名前だけのサイン
を検討してみてください。
これは、
- 将来の手続きを楽にする
- 余計なトラブルを防ぐ
- 長期契約との相性が良い
非常に合理的な選択です。
海外投資や
HSBC香港の手続きなどでお悩みがありましたら、
お気軽にご相談ください。
※保険会社によっては、後から契約サインの変更が可能な場合もあります。













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