金(GOLD)2000ドル達成後の値動きとは?急落局面の見方

GOLD2000ドル達成後の値動き

ついに大台の2000ドルを超えたGOLD(ゴールド)ですが、
到達後は一直線に上昇を続ける…という展開にはなりませんでした。

1トロイオンス2070ドル台まで上昇した後、
約1日ほど2000ドル台で推移しましたが、
日本時間8月12日のお昼頃には1860ドル台まで急落しています。

これは典型的な利益確定(利食い)売りによる動きですが、
上昇スピードが速かった分、下落スピードも非常に鋭いものとなりました。


週足と日足で見るGOLDの現在地

まずは週足チャートから確認してみましょう。

GOLD週足チャート

次に日足チャートです。

GOLD日足チャート

上が週足、下が日足のチャートになります。


重要なのは1920ドルのライン

ここで注目していただきたいのが、
チャート上に引いてある赤い横ラインです。

このラインは、過去の最高値である
1920ドル付近に引かれた重要な価格帯です。

日足では一時的にこのラインを下回る場面がありましたが、
その後は再び1920ドルの上に回復していることが確認できます。

この動きは、


「強烈な利食い売りは出たが、トレンド自体は崩れていない」

と解釈することができます。


今後の注目ポイントは2つ

今後のGOLDの動きを考えるうえで、
注目すべきシナリオは大きく分けて2つです。


  • ① 1920ドルをサポートとして機能させ、再び2070ドル超えを目指す

  • ② 買いが続かず1920ドルを明確に割り込み、下値を探る展開

実際にはこの中間として、
1920ドルを挟んだ持ち合いになる可能性もありますが、
最終的にはどちらかの方向へ動いていくことになります。


チャートは単体で見ない

チャートがある程度読めるようになると、
このように「今後のシナリオ」を事前に想定できるようになります。

ただし、重要なのは単一のチャートだけを見ないことです。

GOLDの場合であれば、

  • 米ドルの強弱(ドルインデックス)
  • 金利動向
  • 地政学リスクや金融政策

といった関連指標を併せて見ることで、
相場の解像度は一段上がります。


2000ドル到達までの流れを振り返る

今回の急騰と調整を理解するためには、
2000ドルに到達するまでの背景を押さえておくことも重要です。

以下の記事では、
金融緩和やドル安との関係を含めて整理していますので、
あわせてご覧ください。


相場は常に「結果」よりも「過程」が重要です。

値動きの意味を理解できるようになると、
ニュースに振り回されることも少なくなります。

チャートの見方や、
今後の資産配分について整理したい方は
お気軽にご相談ください。

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