2023年
本年も宜しくお願い致します。
先ずはごあいさつ代わりに、
干支に関する相場の格言をご紹介したいと思います!
子は繁栄
丑で躓き
寅は千里を走り
卯跳ねる
辰巳天井
午尻下がり
未辛抱
申酉騒ぐ
戌で笑い
亥固まる
今年の日本の株式市場は卯年という事でこれで言うと跳ねて(上昇)くれる?
というところですが、
年始早々のマーケットは波乱の展開となっています。
大発会の日経平均は、
377.64円安い25716.86円といきなりの大幅安でのスタートです。
ただ、日経平均が始まったのは1950年からなのですが、
そこからの年間騰落を調べてみたところ
1950年からだとこれまで6回巳年があるのですが
巳年は4勝2敗で勝ち越していました。
ちなみに昨年の寅年は1勝6敗と大きく負け越しでしたが、
なんと負け越しているのは寅年だけでしかも大敗です。
日本株をやるのであれば寅年は静観するのが良いのかもしれませんね。
2022年まで全部で73年経過したわけですが、
47勝26敗と思いのほか勝ちが多いです。
そんな日経平均のチャートを見てみましょう。
ここ最近、御覧のように下は25500円で上が28500円のレンジ相場。
これを割り込むと昨年3月の24700円あたりまで落ちる可能性が高まります。
一方、米国の株式市場はというと
NYダウ
S&P500
NASDAQ100
NASDAQ100だけは日経平均同様に安値付近まで売り込まれていますが、
NYダウとS&P500はわりとしっかりしている印象です。
ちなみにネットニュースでも暴落が騒がれているテスラはNASDAQ100の構成銘柄です。
そして注目の為替市場では、
昨日ドル円が130円台を割り込む動きとなりました。
赤い太ラインで切り返すかと思われたドル円でしたが、
再び下落をはじめついに130円を割り込み赤ラインの下での
動きになっています。
そうなると次なる抵抗ラインは126円です。
一応下落のチャネルラインを引いてみました。
そこで確認しておきたいのが、
ドルインデックス。
ドル円チャートと比べると下落をしておらず、
今はドル安というよりも円高になっていることが分かります。
個人的には金融緩和をいつまでもやめることが出来ない国の通貨が
戻るのかが不思議ではありますが、
現在進行形で海外投資をされている方々にとっては
ありがたい動きですね!
そしてなにより、満期時などにマストではありませんが必要となるのが海外銀行口座。
まだ若干の規制は残ってはいるものの、
香港にも一時期よりはかなり渡航しやすくなっているようですので
もうしばらくすれば規制なく渡航できる日もそう遠くはないように思います。
その際には、まだ海外口座をお持ちでない方は
口座開設を検討されてはいかがでしょうか?
弊社では口座開設のサポートは行っておりませんが、
信頼のおけるサポート会社をご紹介させていただく事は可能です!
口座開設を検討されていらっしゃる方は、
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