非常に使い勝手の良いHSBCではありますが、
国内の銀行と大きく違う点が一つあります。
それが、簡単には入金ができないという事。
引き出しをしたい場合には、
コンビニや銀行などのATMで引き出しができますが、
残念ながら国内のATMから入金をすることはできません。
入金するためには、香港まで赴く必要があるというわけです。
そこで今回は、
口座内のお金が心もとなくなった場合の緊急措置をご紹介します。
その方法とは、海外送金代行サービスを使うやりかたです。
海外送金代行会社も複数ありますが、
個人的に使いやすいと思っているのは
wiseです。 ※上記画像をクリック
アカウントの開設も非常に簡単であることや
実際に何度か送金しましたが、何よりも手数料が安いうえ
送金が速くサポート体制も良いと感じました。
ということで今回は、
wiseを利用したHSBC香港への送金方法をご紹介したいと思います。
ちなみに、以前は口座内の資金が一定額以上無い場合、
口座管理手数料が発生していたHSBCでしたが、
たしか2018年頃から廃止されているので、
口座内の資金が少なくなってきたから手数料がかかってしまう!
という心配はありませんのでご安心ください。
まずはWiseのサイトをご確認いただき、アカウントを開設してください。
※アカウント登録方法、本人確認やWiseへの入金に問題がありましたら、
直接Wiseへお問い合わせください。
ちなみに【本人確認】には、以下が必要となります。
オンラインでの本人確認は30分以内に完了させる必要がありますので、
事前にご用意ください。
・現住所が記載されている、日本発行の顔写真付き身分証明書
(例:マイナンバーカード、免許証、在留カード、パスポート)
・手のひらサイズの紙とペン
(4桁の認証コードを書くために必要です)
・カメラが付いているスマートフォン
・マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知カード
詳しくは、Wiseのサイトをご参照ください。
では早速、送金方法をご紹介します。
【送金手続き】
◆アカウントにログインした後、送金をクリックします。
送金元の通貨としてJPYを選択し、受取額の通貨を選択して、
送金したい金額を入力してください。
今回はHSBC香港へ香港ドルを200,000円分送金する方法です。
※一回の上限は100万円までですが、何度も繰り返し送金可能です。
◆受取人を選択してください
ご自身のHSBC口座へ送金する場合には「自分」を選択してください。
◆口座情報を入力します。
「現地の銀行口座情報」を選択してください。
- 受取口座名義にHSBCに登録してあるアルファベットを入力します。(例:YAMADA TARO)
- 銀行名にHSBC-THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKINGを選択します。
- 口座番号に12桁の数字を入力します。
◆次の画面の送金の目的は「貯蓄」を選択してください。
貯蓄でなくても問題ありません。
◆送金内容を確認してください。
◆利用規約を確認し、同意します。
◆Wiseへの入金の際は、「銀行から手動で入金する」を選択し、
入金の際には必ず「Wiseの会員番号」を入れてください。
【重要】
日本円での為替レートは48時間以内に送金手続きをしないと
今回のお手続き内のレートは変わりますので、必ず48時間以内に送金を行ってください。
時間内に送金されない場合は、為替レートが変わりますので、ご注意ください。
◆振込方法を選択します。ここでは「銀行ATM」で紹介します。
◆振込先の情報を確認し、一旦ここでは「後で振り込む」を選択ます。
◆wise口座への振り込みが完了したら、再度マイページにログインします。
ログイン後、「取引」の下にある今回の送金項目をクリックします。
◆すでに入金が済んでいる場合には、
「すでに入金しました」を選択すると、送金が実行されます。
◆送金が完了後に、送金証明書のダウンロードが可能です。
ウェブサイトからのダウンロード方法
1. アカウントにログインし、ホームを開く
2. 該当する送金履歴を選択し、右上の3つの点をクリックする
3. 「送金証明書のPDFを発行する」を選択する
アプリからのダウンロード方法
1. アカウントにログインし、ホームを開く
2. 該当する送金を選択し、詳細をタップする
3. 「送金証明書のPDFを発行する」(iOS)または「送金証明書をダウンロードする」(Android)を選択する
別段香港に用事が無いのに渡航して入金するのも勿体ないですし、
こうしたサービスを利用するのも一つの手段だと思います。
今回は送金代行業者wiseを使った送金方法をご紹介しましたが、
wiseについての質問については、
弊社ではなく直にお聞きいただけますようお願いします!
ちなみに、一回当たりの送金金額の上限は100万円までですが、
一日に2回3回と送金手続きを繰り返し行う事によって
いくらでも送金できるのがうれしいところです。
また、香港へ送金する際に香港ドルで送金すれば金額上限はないので
手続きを10回20回とやれば1000万円2000万円といった送金もできるようです。
ただし、香港へUSDなどの他の通貨で送金する場合には
一日に送れる上限が設定されているようなのでご注意ください。
入金のご相談ではなく、
送金でお困りの場合にはお気軽にお問い合わせください。
その他、HSBCに関するお困りごとがありましたら
ご連絡ください。
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