今年も一年、
G Confidenceのブログをご覧いただきありがとうございます。
弊社はご案内の通り12月29日から1月3日まで休業とさせていただきます。
弊社では海外投資をされている方の事後サポートを行っているため
常日頃から為替動向は注視しておりますが、
2022年ほどでは無いにせよ今年もよく動きました。
2023年の締めくくりとして、
チャートを見ながら今年の動きを振り返ってみようと思います。
ドル円チャート
3つの顔マークを付けていますが、
泣いているマークのある所が今年の安値であり
一番円高だったポイントで127円台前半です。
(マークに深い意味はありません)
そこからほぼ右肩上がりで上昇を続け
11月の半ばに高値である151円台後半まで円安が進み
米国のインフレが落ち着きを見せたことで
徐々に利下げに関する要人の発言が見られるようになったことや
日銀の金利に関する口先介入があった事によって
現在は142円台まで下落しています。
では次に、
ドル円の動きに一番重要なドルインデックスのチャートです。
ここでようやく三つのマークを付けた意味が
お分かりいただけるかと思います。
半月ほどのタイムラグがありますが、
笑いのマークのところでドル円もドルインデックスも高値を付けました。
その後、両チャート共に下落を始め
泣きマークのところでドル円は今年一番の円高である
127円台を付けたわけですが、
ドル円はそこから上昇に転じているにもかかわらず
ドルインデックスは若干上昇するも横ばいの動きになり
サングラスマークの7月半ばに一段安となって
心理的節目でもある100を割り込んでいます。
しかし、ドル円は安値から10円も高い137円台になっており
さらに円安が続いたことで笑いマークの152円目前まで上昇してます。
チャートのスケールを併せたのでわかりやすくなりましたかね?
ただサングラスマークのところからは、
ほぼほぼドル円とドルインデックスのチャートは
リンクしているように見えるので、
円売りは落ち着いているという事がわかります。
そうは言っても、
常にお伝えしているように円以外の資産を持つことは
今後さらに重要になってきますので、
いまはもう出来る手段は限られてきていますが、
それでもできることはやっておきましょう。
おまけで、ドルインデックスの動きに関係してくる
米国債10年物利回りのチャートも載せておきます。
最後に、相場の格言をご紹介します。
今年は【卯跳ねる】の格言通り
日経平均は25000円台から34000円目前まで
大きく上昇することとなりました。
来年は辰年という事で、
【辰巳天井】
ということでこのままの状態を維持できるのか?
というところに注目ですね。
ちなみに前回もご紹介したように米国の株式市場は
好調過ぎるほど好調です。
S&P500
NASDAQ100
NYダウ
それでは来年もG Confidenceをよろしくお願いいたします。
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