1月1日に発生した能登半島地震にて
犠牲になられました多くの方々に哀悼の意を表するとともに、
被災者の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
2024年は、
日本にとって非常につらい始まりとなりました。
こうした状況下にあってもマーケットは動き続けており
いま起きている事を伝えていくことも
私たちの役割でもあると考えていますので、
こんな時に!と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
為替動向をお伝えしたいと思います。
2日よりスタートしたマーケットですが、
今年FRBによる利下げが6回行われるという予測に
懐疑的な見方が広がったほか
昨年11月から続くドルのショートポジションの買戻しもあり
ドルインデックスが反転を始めています。
さらに、年初に発生した地震による影響から、
年明け早々にも日銀による利上げが行われるであろうという見方から
当面は利上げを見送るであろうという見方が広がり、
一時140円台まで下落していたドル円は、
現在145円台までドル高円安が進んでいる状況です。
そして、ドル円のチャートポイントを見てみると、
重要なポイントである145円前半まで切り返しており
12/19につけた上ヒゲを抜けたことで
再度トレンド変換の可能性が出てきています。
当面の注目ポイントは145.10に引いてある青いラインに対して
上回ってくるのか?
上抜けは一瞬で再下落するのか?
ラインに絡んで横ばいになるのか?
等どのように絡んでくるのかを見ていくことが重要かと思われます。
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