前回のマーケット情報でお伝えした
ドル円の個人的見解が見事に外れ、
重要な青いラインにタッチしてきましたね!
とはいえ、見えているポイントに間違いは無く
やはり青いラインが意識されたことがわかります。
今回の円高は、
おもに日銀が利上げを行う可能性が高くなったという思惑から
相当膨らんでいた円売りの利益確定が入ったためと言われており、
米国の利下げに関係したものではないようです。
ということで、ドルインデックスはというと
ご覧の通り上昇していることがわかります。
とまぁ、今回わたしの相場観はハズレてしまったわけですが、
そうはいっても152円のラインでは反転するというのは
自信があるためにかなりガッツリと買い下がりました。
あまりお見せするものではありませんので小さめに、、、
十分な資金の下で、ナンピン(買い下がり)していますが、
ナンピンは大きなリスクが伴いますので、
資金管理が得意でない場合にはお勧めしません。
本日は、週末という事もあるので
ポジションを持ち越すのかロスカットをするのかの
判断しなければなりませんね。
とにかく現状のドル円を整理すると、
・日足で見る昨日の足が下ヒゲの長い陽線である
(どこの時間軸チャートかにもよる)
・直近161円後半から一気に約10円下落している
・青いラインを割り込んでくるとさらに落ちる可能性が高い
ということになります。
何にしても今日の動きは重要ですね。
余談ですが、日頃私たちがサポートを行っている証券の中には、
一年間で3年分の支払を前納できてしまうという
画期的なものがあるため、
今日はこのブログを書いている最中にも
今の為替レートがおいしい!と感じている
複数のお客さんから、
一年分前納したいとか三年分したいと電話連絡が来ています。
素晴らしい判断だと思います。
では、今回もドル円以外の動きを見てみましょう。
これはゴールドのチャートです。
こちらはお伝えしたようにチャネルラインの上限タッチで
調整が入ってきている状況ですね。
そしてこちらはS&P500
高値から調整してきており、
今年4月にもあった調整局面の下落幅を見ても
いまは上から3本目のところを目指しているのかとみています。
そして最後に日経平均。
残念なことに、
米国株安に加えて円高が進んできたこともあって
黄緑のラインを思い切りよくぶち抜けてしまいました。
次の青いラインを割ってしまうと厳しいですね。
というところで、
ドル円については今日の動きは結構重要になってくるために
今晩発表される米国の経済指標もチェックしておきましょう!
21:30 PCEデフレータ
23:00 ミシガン大学消費者信頼感指数確報値