英語アレルギーというのは、今も昔も変わらずあるようです。
このブログを毎回楽しみに読んでいただいている方の中にも
一定数そうした方がいらっしゃいます。
例えば、今はほとんどの方がHSBCが毎月発行している
Statementは紙ベースではなく、
WEB上で閲覧ダウンロードが出来るeStatementになっていると思います。
以前は毎月郵送で送られてきたわけですが、
現在はコスト削減からインターネットバンキングやスマホアプリから
簡単に閲覧が可能になっています。
そして、届いていた時にでも
冒頭にあるように英語表記であるがために、
何が書かれているのかよくわからないという理由から
中身を全く見ることなく放置していたという方は
かなりの数いたわけです。
そうしたことが多いと判明したので、
以前ブログでステートメントの見方をご紹介いたしました。
参考まで!

eStatement(電子明細)の見方 前回のブログに記載した通り、 eStatement(電子明細)を見れば、 HSBC香港に登録されているご自身の住所が確認できます。 eStatementはインターネットバンキングや モバイルアプリからダウンロードでき、 そのあたりも詳しく前回記...
紙ベースで届いてほしいという方もいるため
ご自身でPaperに設定を変更することで自宅へ以前と同じように
ステートメントを送ってもらう事も可能です。
金額は定かではありませんが、たしか60香港ドル/年だったと記憶しています。
まぁ、単にステートメントを見なくなったというだけであれば
そこまで大きな問題にはならないのですが、
困ってしまうのは、
同じようにステートメントではないのに
重要な書類が届いているにもかかわらず放置してしまう事です。
例えば、
・口座を凍結しますよ!という注意喚起レター。
・依頼した手続きが対応できなかったという理由報告書。
がそれにあたります。
こういうのは見落とすとマズイんですよね。
とはいえ、注意喚起レターが届くころには、
既に凍結されてしまっていた、、、なんていうことも稀にあるのですが
基本22か月間何も口座を触っていないとSMSで注意が届き、
さらに一カ月後くらいにレターが届くことが多いので
凍結されるまであと一カ月あるため
基本的には届いたとき直ぐに対応することが出来れば、
凍結から免れることが出来るというわけです。
もし注意喚起のレターが届いてしまったという場合には、
いつまでに口座を動かせば凍結されないかが
書いてありますので必ず確認しましょうね!
という事で、
お伝えした通りHSBCのステートメントの見方は以前にご紹介したので
今回はタイトルにある
RL360を契約されている方に毎年届いているはずの
Annual Statement(年次レポート)の見方を説明したいと思います!
【画像をクリックすると拡大します】
※このレターが届いていないという場合は、
登録している住所が間違えていることが考えられますので
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)へ問い合わせしてみましょう!
または、IFAによっては書類郵送先をIFAの住所にしているところもあるようです。
正直、RL360やFPI(フレンズプロビデント)等から送られてくるレターは、
IFAと密に連絡が取れているのであれば、
気にする必要はありません。
こうした年次レポートを見なくてもIFAが用意する専用ページで
現在の契約内容や時価総額などを見ることが出来るのがほとんどです。
それ以外にも、必ず対応が必要な連絡というのは
契約者だけではなくIFAにも連絡が入っているために
対応が必要なものについてはIFAから連絡が来るのが一般的です。
とはいえ、ここで問題なのが
IFAによっては顧客対応を紹介者に丸投げするケースがあること。
紹介者が誠実な人ならいいのですが、中にはそうじゃない場合も…。
そもそも紹介者が行方をくらましているなんてことが
当たり前のように起きており、
誰からもサポートされずに途方に暮れている方から
ご相談を受けることがあります。
最近のインフレおよび円高の影響によって支出ばかりが増え
逆に契約時と収入が変わっていないので
商品を解約したいのですが、
紹介してもらった方と連絡が取れずに困っている。
という方から相談に乗ってもらいたいという
連絡が結構な頻度で来ています。
しかも驚く事に、
契約する際に解約時の手数料などの説明を受けておらず
解約した場合のざっくりとした手数料をお伝えすると
ビックリする方も少なくありません。
以前にRLの証券を満期前に解約するとどうなるのか?
という記事も書いているので、
もし、
「え?満期前に解約するのに手数料がかかるの?」
という認識の方はご覧ください。

RL360早期解約 以前の記事でフレンズプロビデント(FPI)の 早期解約手数料のお話をさせていただきましたので、 今回は、ロイヤルロンドン(RL360)早期解約手数料は どれくらいかかるのかをお伝えします。 フレンズプロビデントの記事はこちら RLもFPI同様、いくつもの積立商...
こうして海外投資で困ってしまった方の“駆け込み寺”になれればと思い、
情報を発信しています。
困ったときは一人で抱え込まず、まずは気軽にご相談ください!