海外銀行 スタンダードチャータード銀行口座凍結

世間にはHSBCの口座に関する情報が多くありますが、
スタンダードチャータード銀行(以下、スタチャン)に関する情報はあまり見かけません。

日本における口座保有者数の違いが原因だろうと想像できますが、
それでも困っている方がいるのは間違いなく、
弊社へお問い合わせいただく事もしばしば。

最近では、
ATMカードが理由も分からず使用できなくなったため、
『どうにかなりませんか?』
というお問い合わせをいただき対応中です。

また、
『口座が凍結されてしまったようなので、解除をお願いしたい!』
というご連絡をいただくこともあります。
しかし、これはHSBCとは異なり、電話での凍結解除ができないため、
渡航していただくほかありませんと回答していました。

ここで折角ですので、
HSBCとスタチャンとで凍結(休眠)の違いについて紹介したいと思います!

重要凍結になるまでの期間
✅ HSBC 口座の資金に動きが無い状態が24か月
✅ スタチャン 口座の資金に動きが無い状態が12か月

凍結になる前の連絡方法
✅ 
HSBC 22か月の時点でSMSとレター
✅ スタチャン レター

凍結になっているかの確認方法
✅ HSBC 通貨の両替、送金、引出ができない。
eStatementの最後の部分に、凍結状態との注釈が記載されている。
Available Balanceが0になっている。Balanced not availableの表示がある。(※無い場合もある)
✅ スタチャン 通貨の両替、送金、引出ができない。送金先として登録されない。

まずは、ご自身の口座状況をご確認ください。

そして、「凍結されてしまったようだ…」という場合には、一度ご相談ください。


今回、この記事を記載した理由

スタチャンは、上記でも紹介したように、これまでは渡航せずに凍結を解除することはできなかったはずです。
しかし、とある有力な筋から、渡航しなくても凍結を解除できるという情報を入手しました。
ただし、条件があるようです。

それは、

銀行に登録している身分証明書の有効期限が切れていない事。

つまり、銀行に登録されているパスポートの有効期限内であれば、
渡航することなく凍結が解除できるという事のようです。

有効期限が切れてしまっている場合には、
渡航しなければ駄目だというのは今でも変わらないようです。

凍結解除などでお困りの場合には、
一度お気軽にご連絡ください。

 

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