HSBC香港 口座の資金が不足して来たなと思ったら?

HSBCの口座を保有してはいるものの
口座開設時に数十万円入金したきりで、
そのあと口座維持のために年に一回
ATMカードを使っていくらか引出をしているために
口座残高が心もとなくなってしまった。

という方が、結構いるのではないでしょうか?

実際にそうしたお問い合わせをいただくことがあります。
残念ながらHSBCなど海外の銀行は日本国内で
ATMからダイレクト入金が出来ませんので
香港まで行って直接入金するか
国内の銀行から送金を行うか、
はたまた知り合いの残高が豊富な人に
日本円を渡して両替してもらうかになってきます。

あとは、
おススメは出来ませんが
海外投資商品からの引き出しや解約をして
HSBCで受け取るという手段もあるにはあります。

現在国内の銀行からの送金はかなりハードルが高く、
自分の銀行口座から自分の銀行口座へ送金する事すら
出来なかったりします。
しかも、日本の銀行の為替レートは驚くほど悪いというおまけつき。

そんな中、ひそかに注目を集めているのが、

<画像をクリック>

このWiseは、2024年に金融庁より
第一種資金移動業者(関東財務局長 第00040号)として
登録・認可を取得したことによって、
ほとんどの送金代行会社(第二種資金移動業者)が、一回あたりの送金限度額が
100万円までとなっているところ、
なんと、いまでは最大で1億5000万円までの送金が可能になっています。

 

ちなみに20万円を送金した場合の相手先への着金額比較がこちら
楽天銀行さんと比べても10.42ドル多く着金するのが分かりますね。

また、Wiseのアカウントを保有することによって
日本居住者は以前は発行することが出来なかったデビットカードが発行できるため
前回のブログであったように、
海外で中長期積立を行っている方の場合には
レートが良く為替手数料が大幅に削減できることから
現在こちらのカードへ切り替える方も見受けられるようになってきました。

ちなみに、ずいぶん前にわたしもWiseのアカウントを作りましたが、
本人認証に多少のわずらわしさはあったものの
一度作ってしまえば二回目以降はとても簡単な作業で
送金することが出来るので
銀行送金などはやっていられないと思った次第です。

なお、Wiseのアカウント開設に関するご質問をいただいても
お答えできませんのであしからず。

 

ただし、Zoomをつなげて一緒にアカウントを作成して
送金まで手伝ってほしい!
というご要望がありましたら
お手伝いさせていただく事も可能です。

ちなみに本日、
70代の方からご依頼をいただきサポートを行いましたが、
なんだかんだで40分くらいかかってしまいました。
そのうちの半分以上は、
パソコンの不具合という「サポートあるある」であった事は
言うまでもありません。

 

関連記事