以前の記事で、金(ゴールド)の価格動向と「2000ドル到達の可能性」について触れました。
今回はその続編として、直近のチャートから見える変化と、
マーケットがどこを意識しているのかを整理してみます。
なお、前回の記事では金価格の基本的な見方や背景を解説していますので、
まだご覧になっていない方は、
輝きを増すか?金(GOLD)は2000ドルに到達するのか 新型コロナウイルスの影響で、世界各国の株式市場は一時大きな下落に見舞われました。 日経平均株価を見ても、2020年3月19日に16,358.19円まで下落した後、 6月9日には23,185.85円まで回復し、 わず...
もあわせて参考にしてみてください。
ゴールドが重要なレジスタンスを突破
今回注目したいのは、ゴールドが長年上抜けできなかった価格帯を
明確に超えてきた点です。
青いラインで示されている水準は、
過去に史上最高値を更新した後、何度も跳ね返されてきた強い抵抗帯です。
約8年ぶりに再挑戦していたこの水準を、
世界情勢の不透明感を背景にした資金流入によって、
ついに上抜ける形となりました。
次にマーケットが意識する価格帯
このような動きのあと、市場参加者が次に意識するのは、
2011年9月につけた史上最高値(1900ドル台)
です。
週足では大局的な流れしか見えないため、
日足チャートに落として確認してみましょう。
プルバックという典型的な動き
青いラインを勢いよく上抜けたあと、
一度その水準まで押し戻されているのが分かります。
この動きは「プルバック」と呼ばれ、
- 抵抗だった価格帯が
- サポートとして機能するか
を確認するための、非常に教科書的な値動きです。
ここから再び高値を更新するようであれば、
史上最高値、そして2000ドルという節目が
現実的なターゲットとして意識されてきます。
個人的なトレード視点について
私自身、元ディーラーという経歴もあり、
チャートを見ること自体は今でも日常ですが、
最近は時間の都合で積極的な売買はほとんど行っていません。
それでも、久しぶりに「これは」と思える局面があり、
日経平均ETFで短期トレードを行いました。
結果としては、欲張った利確設定が裏目に出て未決済。
これも含めてトレードだな、と改めて感じています。
投資で大切にしている考え方
私の基本スタンスは、
「感情を挟まず、確率の高い方に賭ける」
というものです。
よく、
- 付き合いで入った保険
- 応援したいから買った商品
という話を耳にしますが、
保険も立派な投資商品です。
一度、冷静に内容を見直してみる価値はあるかもしれません。
チャートの見方が分からない方へ
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