海外積立投資は「継続」が前提
海外投資(オフショアのセービングプラン)は、言うまでもなく
長期で積立を継続することが前提となる金融商品です。
そのため、途中で支払いを止める「積立の停止」は、基本的には極力避けるべき行為であり、
あくまで例外的・非常手段として考える必要があります。
今回ご紹介する
Premium Holiday、
Paid-up Policy
といった手続きは、「どうしても継続が難しい場合の選択肢」として理解しておきましょう。

なお、積立停止の具体的なルールはプロバイダーごとに異なります。
ここでは代表例として
RL360
の規程をもとに解説します。
積立を停止する2つの方法
Premium Holiday(プレミアムホリデー)
Premium Holidayとは、最長2年間、積立を一時的に休止する制度です。
手続きの際には、指定書類に
- 積立を停止する年月
- 積立を再開する年月
を明確に記載して申請します。
再開時期になると、登録済みのクレジットカードへ自動的に請求が再開されます。
ここで重要なのが、
停止期間中にクレジットカードの有効期限が切れていないか
という点です。
カード情報が更新されていない場合、再開手続きがされていても
請求自体ができなくなってしまいます。
Paid-up Policy(ペイドアップポリシー)
次に、Paid-up Policyです。
これは、
- 2年以内の再開が難しい場合
- 今後、積立を再開する予定がない場合
に選択される手続きで、いわゆる
「払い済み」
の状態になります。
Premium Holidayとは異なり、
期限の定めなく積立を停止する点が特徴です。
Paid-up Policyの注意点
Paid-up Policyの最大の注意点は、
証券がそのまま「停止状態」で放置されやすいことです。
その結果、
- 証券の存在を忘れてしまう
- 気づかないまま満期を迎えてしまう
といった事態にもなりかねません。
Premium Holiday・Paid-up Policy共通のデメリット
これら2つの手続きには、共通する注意点があります。
例えば、RL360のQuantumやRSPといった商品では、
- 通常は毎月USD8の管理手数料
- 積立停止中は手数料が約3倍になる
といったケースがあります(商品により異なります)。
さらに、積立停止期間が長くなるほど、
満期時に受け取れるボーナスが減少します。
例えば25年契約の場合、
- 一度も停止しなければボーナス:6.25%
- 1か月でも停止すると:6.00%
- 停止期間が3年になると:5.5%
というように、目に見えて条件が悪化します。
契約内容が分からない場合の対処法
同じRL360の商品でも、手数料や条件は商品ごとに異なります。
ご自身がどの商品を契約しているか分からない場合は、
契約時に送付されたパンフレットをご確認ください。
ただし、内容はすべて英語で、専門用語も多く、
理解が難しいケースも少なくありません。
その場合は、
- 契約したIFAへ問い合わせる
- IFAが不明・連絡が取れない場合は専門家へ相談する
といった対応が現実的です。
海外積立の停止や継続判断でお困りの場合は、
下記よりお気軽にご相談ください。
