投資をする「タイミング」に悩む人が増えています
コロナ禍以降、世界が一気に自粛ムードに包まれ、
マーケットも歴史的な混乱を経験しました。
危機的状況になると、決まって訪れるのが
パニック相場です。
米国株式市場の代表的指数でも、
2020年2月から3月にかけて約35%もの下落が起きました。
たった1か月で、数年分の上昇が吹き飛んだ計算になります。
もしこの局面で感情的に売却してしまった場合、
価格の損失だけでなく、
「時間」という取り返しのつかない資産を失ったとも言えます。
損切りそのものが悪いわけではありませんが、
私は個人的に「時間こそ最も高価な資産」だと考えています。
波乱のマーケット、今は見送るべきか?
こうした状況下で必ず出てくるのが、
「今は投資すべきか?それとも見送るべきか?」
という問いです。
私の考えはシンプルで、
「状況に関係なく、投資は常に行うべき」
というものです。
資産を増やす手段として、
プロ・アマ問わず最も再現性が高いのは
投資です。
特に、まとまった資金がない場合は、
一括投資ではなく
積立投資が非常に有効です。
日本では「つみたてNISA」が有名ですが、
海外投資においても積立方式は基本中の基本です。
なぜ投資に踏み出せないのか
投資と聞いて腰が引けてしまう理由として、
最も多いのは
「損をするのが怖いから」
ではないでしょうか。
どこが底で、どこが天井なのか。
プロでも正確に当てることは困難です。
だからこそ、
- 今は円高だから…
- 今は円安だから…
といった理由で、投資を先延ばしにしてしまうのです。
しかし、ここで重要なのは
「何を基準に高い・安いと判断しているのか」
という点です。
同じチャートでも「見方」で印象は変わる
ドル円(USD/JPY)のチャートを、
- 1時間足
- 日足
- 月足
で見比べると、
- 高く見える
- 安く見える
- 中間に見える
と、まったく印象が変わります。
同じ対象でも、
どの時間軸で見るかによって判断は簡単にブレてしまうのです。
あなたは今、投資しますか?
仮に、ある投資対象が直近で上昇していたとします。
一括投資が前提の場合、考えられる行動は次の3つです。
- 高値掴みが怖いのでやめる
- 勢いがあるので乗る
- 様子見をする
どれも間違いではありませんが、
問題は「一度に全額投資すること」です。
初心者におすすめの投資手法
私が考える、初めて投資をする方に最も適した方法は、
ドルコスト平均法による積立投資
です。
この手法については、下記の記事で詳しく解説しています。
クレジットカード決済と為替の関係 先日公開した は、すでにお読みいただけましたでしょうか。 本日は、その内容とも深く関係する 「クレジットカード支払いとドルコスト平均法」 について解説します。 まだ上記の記事を読んでいない方は、ぜひ先にご確...
ドルコスト平均法は万能ではありませんが、
誰にでも実行できる
強力なリスク分散手法であることは間違いありません。
特に、15年以上の長期で積立を行うことで、
景気の山も谷も取り込みやすくなり、
この手法の効果が発揮されやすくなります。
「よく分からないまま契約してしまった」方へ
最近、海外投資の相談で増えているのが、
- 紹介者と連絡が取れない
- 何年支払う契約か分からない
- 解約時のペナルティを知らない
といったケースです。
すでに契約している商品について、
- 継続すべきか
- 見直すべきか
- 一部引出や停止を検討すべきか
悩んでいる方は、
感情で判断する前に、
まず内容を正確に把握することが重要です。
以下の記事も参考になるはずです。
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まとめ:タイミングより「続けられる仕組み」
投資において最も大切なのは、
「今が良いタイミングかどうか」ではなく、
「続けられる仕組みを作れているかどうか」
です。
もし、
- 自分の判断が正しいのか不安
- 契約内容を一度整理したい
- 今後どうすべきか相談したい
という場合には、
一度お気軽にご相談ください。

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