海外投資、あなたにとってどっちがお得?今後の為替動向、円高?円安?

今後の為替動向

前回のブログで、GOLDのことについてお伝えさせていただきましたが、

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前回の記事を書いていた時には1オンス1730ドル程度でしたが、あの後さらに上昇をして1オンス1780ドルに迫る展開となりました。

過去の動きを見ると、GOLDは2011年の9月に1900ドル台があります。

今回上昇で、1800ドル台目前まで来ているGOLDの価格ですが、今のラインがかなり重要なポイントになっているのがわかりますか?

これは私個人がトレード用に使っているチャートなので、赤いラインがいくつも引いてありますが、一番上の赤は過去最高値のラインで、その下が最高値を付けた後に調整が入って上昇しようとしたけど頭を押さえられてしまったラインです。

今ちょうどその水準まで来ているってことですね。このラインを抜けてくるようであれば、史上最高値を狙う動きが本格化する可能性が高まってきます。すると、前回の記事にもありましたが1オンス2000ドルっていうのもより現実味を帯びてくるってことですね。

 

そこで、もう一つ重要なのが米国の通貨USDなわけですが、前回はドルインデックスで見てもらいましたが、いまいちよくわからないということだったので、なじみの深いドル円で説明したいと思います。ドル円の説明は不要かと思いますが、簡単に言えば、ドル円とは、日本円で1ドルを両替する時にいくら必要になるかっていうものです。

因みに、今回はちゃんとスケールを同じにしたものを用意。
上のGOLDのチャートもドル円のチャートも週足チャートを使用しています。

比べるとどうでしょう?GOLDは右肩上がりでドル円はどちらかというと右肩下がりに見えませんか?

 

一緒に並べてみましょう。

どうですか?

 

下のドル円チャートには斜めのトレンドラインで赤と青が引いてありますが、この状態を三角持ち合いといいます。どっちかに抜けるとその方向へ走りやすいという性質があって、トレンドは短期よりも長期の方が強いと言われているため青よりも赤の右肩下がりに振れやすいということです。

(今回は個人的に青に引っ張られると見ていたので、今のところハズレています。)

これも前回の記事に書きましたが、一概には言えませんがGOLDはUSDが下がれば上昇する可能性が高くなるので、このドル円を見た限りではまだ高くなると見えなくもありませんね。ただ、USDの価値は円だけでは測れないので前回紹介したドルインデックスというのが必要になるというわけです。

 

海外で投資、特に長期積立型の投資をしている人にとっては為替の動きは気になるところですよね?
私達がサポートをさせていただいているお客様の9割ほどが長期積立型タイプの投資をされています。

今後の為替動向ですが、今のところ円高へ向かう可能性が高く、注目は心理的にも節目になる100円くらい。黄色い帯の一番下のあたりです。

現在も積立を継続している方にとっては、このチャートが下に向いてくれると日本円ベースでの支払いが少なくなるのでうれしい動きでしょう。いっぽう、もうすぐ満期だ!という方にとっては上に向いてくれると、日本円で受け取れる金額が増えるので上昇を期待していると思います。
立場によって違うっていうことですね。

ただ、満期が近い人でも実際に使う用事があれば円安になってくれた方がうれしいかもしれませんが、証券によっては満期後も口座内で運用が続けられたりしますので、円高であればそのまま放置しておけばいいし、もしくは契約当初は無かったような別の商品に乗り換えることで、更なる資産増加を狙うことも可能というわけです。

とはいえ乗り換えするためには、資金のハブとなる海外の銀行(おすすめはHSBC香港)が必要になりますので、お持ちで無い場合には今のうちに口座開設しておくことをお勧めします。

 

しかし!
現在は香港への渡航が出来ませんので解除されてからになってしまいますが、準備にも時間がかかりますので口座を持ちたいという方は一度お問い合わせください。

 

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