世界中が注目、米国大統領選挙
世界中が注目している米国大統領選挙。
残すところあと二日に迫りましたね。
ロイター通信の報道によると、
ニュージーランドに拠点を置く「プレディクトイット」によると、
トランプ氏の0.39ドルに対し、バイデン氏が0.68ドルとリード。
英国の「ベットフェア・エクスチェンジ」の勝率はトランプ氏の35%に対し、
バイデン氏が65%となっている。
また、プレディクトイットは激戦州14州のうち10州で、
ベットフェアは激戦州12州のうち7州でバイデン氏がリードしているとした。
ただ、郵便投票が始まってからトランプ氏が、
郵便投票は不正が行われているといった発言を繰り返し、
もし選挙で敗退したとしても平和的に政権を渡すつもりは無いなんて言い出していますから、
今回の選挙は開票後も何やらひと悶着起きそうです。
マーケットの動き
マーケットのほうは、バイデン氏リードを受けてか軟調な展開が続き、
S&P500は個人的にマークしているポイントまで下落してきました。
基本、相場を張っている場合はチャートを見ているので、
誰もが同じポイントを意識するわけだから当たり前といえば当たり前なんですけどね?
下記はS&P500のチャートです
一方、為替市場ではドル円(USDJPY)の下落基調(円高ドル安)は継続中で、
またもや抵抗線である104.5を下抜けて木曜日に104円丁度まで下落する場面がありました。
強い抵抗ほど、抜けてしまうと勢いが付く場合があるため急激な円高に注意が必要です。
下記はドル円のチャートです
選挙結果は、前回同様ふたを開けてみなければわからないので
予想しても仕方ありませんが、
このままバイデン氏が46代目大統領に就任すると株安ドル安が加速しそうですね。
こうした見立てが出来るようになると、
マーケットの動きを見るだけでも楽しくなりますし、
自分で取引をすることも可能になるのでチャートを学ぶということは有益であると考えます。
チャートの見方や、先の動きの考え方など学びたいご要望があればご連絡ください。
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