HSBC香港 口座閉鎖(解約)希望者増加中!?
ここ最近、HSBC香港の口座を閉じたいという、ご連絡をよくいただくようになってきました。
なので、今日はそのことについてまとめておこうと思います。
口座を閉鎖(解約)したい理由とは?
そもそも折角香港に渡航してまで開設したHSBC香港の口座を、どうして閉鎖したいという思いに至ったのでしょうか?
何件かお問い合わせいただいた際にお聞きした口座閉鎖の理由として、大きく分けると、以下の内容になります。
・保有しておく必要がなくなった
・管理ができない
・国家安全維持法の影響
ザックリとこんなところです。
それでは、もう少し細かく紐解いてみましょう。
・保有しておく必要がなくなった
一番多いのは、海外投資を始めて出口戦略として口座開設したけど、紹介された人がどこか行ってしまって不安になって解約してしまった。
ここ数年の円安が響き、積み立てに回すお金が無くなったことで証券を既に解約してしまって、解約時の受け取り口座も日本の銀行にしてしまったので保有しておく必要がないというのがほとんどの理由です。
次に多いのは、「年齢的に終活を考えている」との理由です。
もしもの時に家族が相続したりするのがめんどくさそうだとか、そもそも家族がHSBC香港の存在を知らなかったりするとか、後々のことを考えて閉鎖を考えていらっしゃるようです。

・管理ができない
HSBCなどの海外の銀行は、24ヶ月間使用していないと口座が休眠になるという問題や、銀行とのやり取りやインターネットバンキングなど、何をするにも英語が必要という点がネックになっているようです。
休眠になったりすると面倒ですし、面倒なことになるくらいなら閉鎖してしまおうという考えですね。
・国家安全維持法の影響
最近はこの
国家安全維持法
を気にされている方も多いです。
ただ、実際にどこまで影響があるのでしょうか?
メディアなどの報道だけで判断するのではなく、第三者機関の評価などを参考にするといいと思います。
例えば世界金融センター指数を見てみると、HSBC香港は2020年の5位から2021年は4位と1つ順位を上げています。つまり金融センターとしての評価は良くなっていると言えます。
もちろんそれだけで安心とは言えませんが、第三者機関の評価も参考にしてみてください。
口座を保有するメリットは?
そもそもどうしてHSBC香港の口座を作ったのでしょう?
当時必要だと考えた理由を思い出してみましょう。
以下のような理由では無かったですか?
・投資しているものの受け皿として必要
・海外に資産を分散したい
・世界的に格付けの高い銀行で資産保全したい
・色々な通貨でリスク分散したい(マルチカレンシー口座)
細かい内容については割愛しますが、現時点で上記の理由にひとつでも共感できる方は、すくなくとも一年は閉鎖はしない方がいいと思います。
いずれにしても、もし閉鎖を考えているのであれば、簡単に決断するのではなく、本当に閉鎖すべきかどうか、是非一度ご相談ください。
折角苦労して開設したHSBC香港の口座は本当に不要なのか?色々と状況をうかがった上でアドバイスできると思います。
一回閉鎖してしまったら、将来もう一回口座開設したいとなっても口座は持てないと思ってください。
実際に閉鎖手続きはどうするの?
さて、色々考えた結果、閉鎖することを決めた場合、どのような手続きが必要なのでしょうか?
また、口座の資金はどのように処理されるのでしょうか?
手続き自体は書類またはレターなどをHSBC香港に提出して行います。
<注意点>
口座自体が休眠になっている場合には、閉鎖の手続きを行うことができません。
定期預金や、口座内で株などを購入している場合は、それらすべてをキャッシュに戻してからでないと手続きはできません。
それ以外にも手続き中にHSBCから確認の電話がかかってきたり、何かしらの不備がレターで連絡が来ることもあります。
ご自身での対応が難しいと思われれば、是非ご相談くださいね。
口座の残高については、それぞれの通貨ごとに指定した銀行口座へ送金してくれます。
ただし、日本の銀行で受け取る場合、着金手数料と為替手数料もかかりますので、予め通貨を一つにまとめてから閉鎖した方がいいと思います。
インターネットバンキングにログインして、HKDsavingにまとめておくことをお勧めします。
その他、HSBCでお困りのことがあれば、経験豊富なスタッフがストレスなく早急にサポートいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
その他、海外投資に関するお悩み事などもお気軽にご相談ください。

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