非常に便利!?ブラウザの自動翻訳リスク
世の中はとても便利になったもので、英語が分からない方でも簡単にネット上で翻訳をできるようになってきています。
フレンズプロビデントやロイヤルロンドン、サンライフなどの海外の保険会社から届くレターやメールなんかもその機能を使って翻訳すれば、おおよそ何を言いたいかは理解できるはずです。
簡単な内容であればご自身で翻訳して確認してもらったほうがいいと思います。皆さんも使ったことがあるかもしれませんが、Google翻訳ですね。
もちろん翻訳内容に不安があれば、ご自身が契約しているIFAにサポートしてもらいましょう。
(保険会社からではなくて、HSBC香港などから届くレター及びメールはIFAとは関係が無いのでサポートはしてもらえないと思いますが、費用を払えばやってもらえる可能性はありますので問い合わせてみるのも一つです。)
その翻訳機能をブラウザ上に埋め込んだのがGoogle Chromeなどにある自動翻訳の拡張機能です。
これを利用すれば、英語のHPなどを開いたら即座に全て日本語などに翻訳してくれるという優れものです(もちろん画像などに埋め込まれている文字は翻訳してくれません)。
すごく便利な機能だとは思いますが、まだまだ翻訳の精度には問題があると個人的には思っています。ざっくりとした理解には困らない程度という感じでしょうか?
また、この機能を使うことで一部弊害があるケースがあったので、お伝えしておきます。
弊害があったのはHSBC香港のインターネットバンキングです。
自動翻訳したページからそのままログインなどすると、きちんとログインできず、読み込み中のような画面から進まなくなる場合があります。
自動翻訳機能を解除すると問題なくログインできたので、恐らくその機能が干渉しているのは間違いないでしょう。
Google Chromeの自動翻訳に関する説明は↓の画像をクリックしてください。
個人的には要所要所を個別に翻訳するだけなのであればともかく、ページ全体の自動翻訳の拡張機能は使わないほうがいいと思います。
例えば、私たちがサポートさせていただくうえでも、何が書いてあるのかを英語で教えてもらったほうがサポートしやすいです。
前記しましたが、契約されている海外の証券に関する英語のレターであれば、契約されたIFAに問い合わせをすれば内容を教えてもらえるはずですが、HSBCなど銀行からのレターやメールに関しては別業務になってしまうはずですので、放置しておくと内容によっては取り返しのつかないことになる場合もあるので、自分で翻訳してみても理解できないようであればサポートをご検討ください。
英文のレターやメールだけでなく、HSBC香港のことでお困りのことがあれば、一度お気軽にお問い合わせください。
コメント