HSBC香港 口座凍結(休眠)に関する最新情報!

これまでこのブログでご紹介してきた
HSBC香港に関する口座の凍結(休眠)に関して、
新たな情報を入手しましたので、
シェアしておきたいと思います。

 

あまりにも衝撃的な内容だったので、
情報を提供いただいた方へ

「げっ!マジですか」

という言葉を発してしまったくらい破壊力がありました。

 

口座凍結の流れ

HSBCの口座が凍結されるまでには段階があって、
ある日突然いきなり凍結されるという事はなく、
凍結前に来るSMSでの注意喚起が届いてから
いくつかの対処法を行えば、
凍結はされないとお伝えしてきたわけですが、
そこに異変が起きました。

 

まず、口座を放置してしまった期間が
22か月になるとHSBCよりSMSが届くのは、
以前もお伝えした通り今でも変わっていません。

これは本当にありがたい。

そして、その警告を無視してさらに2ヵ月放置すると
凍結されるという流れなわけですから、
SMSが届いてから2ヵ月の間に

1・ATMカードもしくはデビットカードを使用して買い物をする

2・ATMカードもしくはデビットカードを使用して引き出しをする

3・インターネットバンキングにログインして通貨の移動を行う

上記3つのいずれかを行うことによって、
口座が凍結されることを防ぐとこが出来ました。

 

しかし!

 

今年の2月に注意喚起のお知らせSMSが届いたために、
3番の通貨の移動を行って安心しきっていた方の口座が
凍結されるという事態が起きたというのです。

HKDsavingからHKDcurrentに移動しただけだったのでは?

というのが頭によぎりましたが、
HKDsavingからUSDsavingに移動したとのこと。

移動できたという事はまだ凍結されていなかったわけで、
SMSが届いた後にやったわけですから、
これまでの常識だと凍結されるわけがありません。

 

その方が、結局どうしたかと言えば、
直接HSBCに連絡を取りご自身の状況を説明し
何とか凍結を解除できたようなのです。

 

今回なぜ自分の口座が凍結されたのかを
質問したらしくその時の回答がこちら。

 

「資金を移動させるだけではなく、カード等で利用してください」

 

これまで長きにわたりHSBCのサポートをしてきましたが、
凍結されないための対策として上記に挙げた
3つのうちのどれかを行えば問題ないとお伝えしてきましたので、

まさしく「げっ!マジですか」です。

 

ただ、これまで注意喚起のSMSが届いてしまい、
どのように対応したらいいのかというご相談があった際に、
上記に記載した三つの方法をお伝えしてきましたが、
凍結されてしまったという報告は一切受けておりませんので、
かなりのレアケースだったのかも知れませんし、
別の要因もあったのかもしれません。

とはいえ、
2年以内に口座の資金を移動したにもかかわらず、
凍結されるという事例が発生してしまったわけです。

 

今後はHSBCの口座を保有されている皆さんも認識を改め、
2年の間には、かならずATMカードもしくはMasterデビットカードで、
買い物もしくは引き出しといった方法で資金を動かすようにしましょう!

 

ちなみに、引き出しをする場合にも買い物をする場合にも、
ATMカードよりもMasterデビットカードを利用する方がお得です。

あらためてご紹介しておきますと、

 

 

 

ATMカード、Masterデビットカード比較

 

<<引出手数料>>

ATMカード ⇒ 50HKD

Masterデビットカード ⇒ 40HKD

とデビットカードの方が10HKD安い。

 

<<キャッシュバック>>

ATMカード(銀聯/Union Pay) ⇒ なし

Masterデビットカード ⇒ 0.4%

デビットカードを使用して買い物をした場合には、
0.4%とはいえキャッシュバックがあります!

 

といったことからも、
まだデビットカードの申請をされていない方は、
早めに申請することをお勧めいたします。

申請方法、有効化などのサポートも承っておりますので、
ご連絡ください。

また、二年間放置してしまって口座が凍結されてしまった際にも、
是非ご相談ください。

 

ご連絡はこちらから!

 

追記

多少改善はされてきているかと思いますが、
3月の上旬に申請のサポートをさせていただいた方は、
未だに郵便事情はよろしくないため、
手にされていないようです。

 

 

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