今回は、日本におけるオフショア投資の火付け役の
一端を担っていたといっても過言ではない
FPIの情報をお伝えしたいと思います。
FPI(フレンズプロビデント)が
日本居住者を受け入れなくなったのが
2012年7月。
ということは、
日本にお住まいの方でFPIの証券をお持ちの場合、
全員が契約から10年以上経過したことになります。
今回の記事はこの「10年」というのがキーワードです。
契約時に説明を聞いて忘れてしまった!
もしくは、はじめから説明を聞いていないという方のために
重要なお得ポイントをお伝えいたします。
FPIの積立商品はいくつもありますが、
大きく分けると2つのタイプに分類されます。
それは、
WL(Whole Life)バージョン
CR(Capital Redemption)バージョン
上記二つのバージョンの違いは、
大人の事情がありますので超簡単に説明すると
保険付きがWLで保険が付いてないのがCRです。
今回ご紹介するお得情報は、
後者のCRバージョンについてです。
CRバージョンの中にも複数の種類がありますが、
代表的なものは、下記のふたつになります。
Premier CR
Premier Wealth CR
※それぞれの商品には
最低積立金額が高いUltraというバージョンもあります。
それでは早速ひとつづつ紹介していきましょう。
Premier CR
この証券にはGuaranteed bonusというボーナスが存在します。
1.ボーナスをもらえる条件
・契約年数が10年以上
・契約から10年経過した
・積立を継続している
2.ボーナスの内容
・10年経過後の時価総額の0.5%を12分割にして
毎月累積口座に払い出しされる。
※基準となる時価総額は、毎年訪れる証券発行日
・満期時にはUSD150の配当がある。
【例】
基準となる時価総額がUSD300,000だった場合
300,000×0.5%÷12=125
毎月USD125配当が受け取れます。
Premier Wealth CR
この証券もGuaranteed bonusが存在します。
1.ボーナスをもらえる条件
・契約年数が10年以上
・毎月の積立額がUSD500以上
・積立を継続している
2.ボーナスの内容
・契約から36か月後に積立総額の0.2%が累積口座に一括払い出しされる
・契約から61か月目から120か月、積立総額の0.2%を12分割にして
毎月累積口座に払い出しされる
※基準となる積立総額は5年後から9年後までの証券発行日の積立総額
・契約から121か月目から積立総額の0.4%を12分割にして
毎月累積口座に払い出しされる
※基準となる積立総額は10年後から毎年訪れる証券発行日の積立総額
・満期時にはUSD150の配当がある。
上記証券をお持ちの方、思い出しましたか?
今回紹介した情報で一番重要なポイントは、
【積み立てを継続していること!】
証券をお持ちの方の中には、
随分前にお積み立てを停止してしまって放置している。
という方も、相当数いらっしゃると思います。
積立を停止してしまっていると、
オフショアセービングプラン全般に共通しますが、
手数料の高い初期口座の比率が高いままになり
手数料の安い累積口座の比率を上げることが出来ず、
ご契約証券に好ましくない状況と言えます。
そのため、証券を活かすためには積み立て再開は重要。
ここがポイント!初期口座とは
・契約開始から18~24か月間積立を行う口座
・手数料が高く設定されている
・満期まで引き出しすことが出来ない
・積立を止めることが出来ない
ここがポイント!累積口座とは
・初期口座への積立が終了後、満期まで積立を行う口座
・手数料が安く設定されている
・引き出しをすることが可能
・積立をするもしないも自由
Premier Wealth CRについては、いつから再開しても
ボーナスを受け取ることが出来ますし、
Premier CRは、全ての契約者が10年経過しているので
ボーナスを受け取れます。
是非この機会に積立の再開を検討してみてはいかがでしょうか?
現在停止されてしまっている方は、
再開するしないにかかわらず
まずはご契約されたIFAもしくは仲介者へ連絡を行い
現状の時価総額の確認と、
初期口座と累積口座にどの程度の資金があるのかを確認しておきましょう。
もし、契約されたIFAが分からない、
紹介してもらった仲介者との連絡が取れなくて
現在の状況が確認できないといった場合には、
一度お気軽にご相談ください。
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