海外投資の基礎知識 クレジットカード削除通知/課金拒否通知

楽天カードで海外積立の決済エラーが増加?「課金拒否通知」と「カード削除通知」の違いを解説

近年、クレジットカードの不正利用が深刻な社会問題となっています。

フィッシング詐欺やスキミングなどの被害は年々拡大しており、その影響でカード会社各社は不正利用対策を大幅に強化しています。

その結果、海外積立(オフショア投資)のクレジットカード決済にも影響が出始めています。


フィッシング詐欺・カード不正利用の被害は過去最大規模

公表されている統計を見ると、その被害額は驚くべき数字となっています。

🛡 フィッシング詐欺による被害

  • 不正送金被害額:約86億9,000万円
  • フィッシング報告件数:約171万8,000件(過去最多)

💳 クレジットカード不正利用

  • 総被害額:555億円(過去最高)
  • 番号盗用被害:513.5億円(全体の92.5%)
  • 偽造カード被害:5.9億円
  • その他の不正利用:35.6億円

ここまで被害が拡大すると、カード会社がセキュリティを強化するのも当然と言えるでしょう。


海外積立の決済エラーが増えている理由

以前にもご紹介しましたが、

現在も決済エラーは収束しておらず、むしろ増加傾向にあります。

当社にも毎日のように、

  • クレジットカード課金拒否通知
  • クレジットカード削除通知

が届いています。

もちろん、この通知は契約者ご本人にも送信されています。


特に影響を受けているのは楽天カード

調査した結果、特にセキュリティ強化の影響を受けているカード会社が判明しました。

楽天カード

です。

楽天カードは国内発行枚数が3,000万枚を超え、利用率も国内トップクラスのクレジットカードです。

その一方で、海外積立商品の決済ではセキュリティ判定により、

  • 決済できない
  • カード登録が削除される
  • 決済が拒否される

といったケースが目立つようになっています。


「課金拒否通知」と「カード削除通知」は意味が違います

ここで最も重要なのが、どちらの通知が届いたかという点です。

① クレジットカード課金拒否通知

こちらは、

「今回の決済がセキュリティ上の理由で承認されませんでした」

という通知です。

カード会社へ連絡してセキュリティロックを解除すれば、その後数日以内に正常に決済されるケースがほとんどです。比較的軽微なトラブルと言えるでしょう。

② クレジットカード削除通知

こちらは注意が必要です。

この通知は、

ITAなどの契約情報から登録済みカードが削除された

ことを意味します。

そのため、

  • カード情報の再登録
  • 未払いとなっている積立金の決済

が必要になります。

放置すると積立停止につながる可能性があるため、早めの対応が重要です。


ITA・RL360ではどう対応すればよい?

担当IFAと連絡が取れる場合は、

  • カード情報の再登録
  • 未決済分の決済

を依頼してください。

担当IFAと連絡が取れない場合は、ご自身でオンラインアカウントへログインし、「請求(Billing)」の画面からカード登録と未払い分の決済を行う必要があります。


楽天カード以外への変更も有効な対策です

当社では、楽天カード以外のクレジットカードをお持ちのお客様には、可能であれば別カードへの変更をご案内しています。

実際にカード変更後は、決済エラーが大幅に減少したケースも多く確認されています。


【最新情報】Wiseデビットカードは利用できる?

最近人気が高まっているWiseデビットカードですが、一時期RL360では

「このカードは拒否されました」

というエラーが表示され、登録できない状況が続いていました。

しかし、その後Wiseへ問い合わせを行い、セキュリティ確認を経て再度登録したところ、

現在は正常に登録できることを確認しています。

初回登録時にセキュリティロックが作動し、確認後に解除された可能性が考えられます。

今後も状況が変わる可能性がありますので、新しい情報が入り次第、随時ご紹介していきます。


海外積立の決済トラブルは放置しないことが重要です

決済エラーやカード削除通知を放置すると、

  • 積立停止
  • ボーナス消失
  • 契約条件の変更
  • 運用への悪影響

などにつながる場合があります。

メールは必ず確認し、通知が届いた場合はできるだけ早く対応しましょう。

海外積立や海外投資に関するご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


海外積立のカード決済トラブルに関するご相談はこちら

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