HSBC香港 セキュリティデバイスの切り替えについて

今回もHSBCのセキュリティデバイスについての追加情報です!

かなりしつこくセキュリティデバイスの件について
注意喚起をしてきましたが、
それでも未だに旧型のデバイスをお使いになっていて
バッテリー切れになってしまい、
モバイルセキュリティーへの切り替えが出来ないという
お問い合わせいただいている状況が続いています。

 

サポートのご依頼をいただけることは嬉しい限りですが、
出来ればストレスなくHSBC香港の口座を使っていただきたいというのも本心ですので、
旧型のセキュリティデバイスをまだお使いの場合には、
今すぐにでもモバイルセキュリティーキーへの切り替えを行ってください。

 

今回新しく入手した情報ですが、
HSBCのインターネットバンキングにログインすることが出来なくなったという事で、
ご依頼をいただきました内容から判明しました。

 

サポート依頼内容

◎これまではセキュリティデバイスが無くてもパスワードをつかってログイン出来ていたのに
突然ログイン出来なくなった。
デバイスの電源は入るが、PINを忘れてしまってログインできない。

 

状況&調査

・これまで通りユーザーネームを入力して、次の画面に切り替わると
メモラブルアンサーとセキュリティーコードの入力を求められてしまう。
いつごろから変わってしまったのかは不明だが、
2か月ほど前は、メモラブルアンサーとパスワードを入れれば、
ログイン出来る画面が表示されていた。

(元は1.のSelecto log on method は、
Without security Device/Mobile security keyになっていた。)

 

・そのため、Selecto log on methodを
Without security Device/Mobile security keyに切り替えてみると

 

You can use Internet Banking with or without your Security Device, though for security you will still need using it for some functions.
To create a password for logging on to Internet Banking without your Securirty Device, select ‘Continue’.

上記のメッセージが表示されパスワードの入力画面にはならない。

上の文章を要約すると、

セキュリティデバイスが無くてもインターネットバンキングは使えるが、一部の機能を使うにはデバイスが必要。
セキュリティデバイスを使用せずにインターネットバンキングにログインするパスワードを作成するには’Continue’を選択。

となっています。

そのため、Continueをクリックしてみたところ、

 

結局、セキュリティデバイスを使ってセキュリティーコードを作成する画面になってしまいました。

 

そのため、今回はForgot your security device PIN?から、
PINの再設定をしていただき無事サポート終了です。

 

もちろんこの後、モバイルセキュリティーキーの登録をしていただいたのは
言うまでもありません。

折角セキュリティデバイスのPINがわかりましたが、
もうセキュリティデバイスはお役御免です。

 

問題点

さて!

今回のご依頼はこれで解決できましたが、
問題はセキュリティデバイスのバッテリー切れの場合です。

今回の方は幸いなことにバッテリー切れではありませんでしたが、
電源が入らなければPINの再設定をしたとしても、
インターネットバンキングにログインする事が出来ませんので、
モバイルセキュリティーキーが必須になり、
その設定は通常以上に手間のかかる作業になります。

サポートをご依頼いただいた場合にはそれなりの費用が発生するというわけです。

 

もうしつこいよ!と思われるかもしれませんが、
モバイルセキュリティーキーへの切り替えは早急におこないましょう!

 

 

モバイルセキュリティーキーへの切り替えのご相談
その他、HSBCに関するお悩み事がございましたら
お気軽にご連絡ください。

ご相談、お見積りにつきましては一切料金はいただきません。

サポートとなる内容が決まり、
費用をご連絡させていただき納得いただいたうえで
サポートに取り掛からせていただきますので、
お困り事がありましたら先ずはご相談ください。

ご相談はこちらから

 

一時回復して来たかと思われた、
HSBCからの郵便物の到着ですが、
ふたたび遅れが目立つようになってきました。

いつになれば回復するのでしょうね?
というよりも、
一日も早く香港へ自由に渡航できるようになってもらいたいものです。

ちなみに、香港へ入る際の隔離日数が短縮され、
以前は3週間だった隔離も現在は3日になったようです。

 

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