ブログ内では何度か取り上げているお題なのですが、
また最近サポートの依頼がありましたので
ご紹介しておきたいと思います。
そのお題とは、
ATMカードの有効期限切れで放置
についてです。
日本の場合、銀行のATMカードには基本有効期限というものが無いので、
気にされていない方が多いのですが、
HSBCのATMカードには有効期限が設定されているので、
有効期限が延長されたカードが送られてきます。
しかし、
有効期限が来ているにもかかわらず気づかないで放置してしまう方がいるのです。
ほとんどの場合には、有効期限が来るとHSBCから
「ATMカードを送ったので有効化してね!」
という優しいSMSが届いたうえで自宅へATMカードが郵送されてくるために
放置してしまうことはありません。
※稀にいらっしゃいますが、、、
しかし、
・携帯電話番号を変えてしまった
・引っ越しをしている
にもかかわらずHSBCに変更の手続きを行っていない場合、
こうしたことが分からないという事が起きてしまいます。
それでも普段頻繁に口座を利用されている方であれば、
有効期限が切れてしまえば引出が出来無いので気が付くわけですが、
まったく引き出しなどをされていない場合には放置してしまうわけです。
もちろん、2年以上口座にお金の動きが無ければ口座は凍結されてしまって
動かせなくなってしまうのですが、
中には共有名義になっているため自分は一切ATMカードを使わないという方もいるわけです。
共有名義のメリットでもありデメリットでもあるところですね。
で、何かのタイミングでお金を引き出そうとした時に
「あれ?引出出来ないぞ」
となってしまうわけですが、
そうすると私たちのようなところに相談しに来るか
ご自身で調べてATMカードの再発行手続きをされるわけです。
今回の方は、
はじめ私たちにご相談されずにご自身でATMカードの再発行手続きを行いました。
本来であれば大体1か月程度で自宅へカードが届くので、
コンビニエンスストアなどで有効化をして問題解決となるわけです。
しかし!
有効期限が切れて1年以上新しいATMカードの有効化をせずに放置してしまった場合、
そのあとでATMカードの再発行申請を行うと
この書類が自宅へ届きます。
簡単に説明すると、
「ご依頼いただいた内容は申し訳ないけど手続きできません。
何故ならHSBCのデータにはあなたがATMカードを発行したという履歴が無いから。
もしATMカードが欲しいのであれば、再発行の手続きでなくて
新規発行してね!」
という内容です。
あ、なーんだそうなのか、じゃあ新規発行すればいいのね!
と思うかもしれませんが、
香港にお住まいの方であれば確かにその通り。
しかし、日本に住んでいると大変なことなのです。
なぜなら、再発行であれば自宅へカードを郵送してもらえますが、
新規発行となると自宅へは郵送してくれずに
銀行の窓口に行ってカードを受け取る必要があるからです。
そう、日本にお住まいの方が新規発行するためには、
香港まで受取に行かなくてはならないってことです。
そうはいっても、今はまだ若干ではあるものの渡航した後の制限が残っていますし
渡航するとなれば、
この間の円安やインフレによって相当な費用がかかってしまうことになりますので
尻込みしてしまいますよね?
ただ、幸いなことに受け取りは本人でなくても可能になっています。
ご配慮ありがとうございます!ってやつですね。
そこで私たちに相談が来たっていう事なのですが、
弊社は香港に提携先があるため受取が可能です。
とはいえ、受け取ってもらう手続きが結構大変!
詳細は省きますが、
いつ発行されるかわからないのと、
受取には期限があるために
こまめに銀行に足を運んでもらう必要があるのです。
ということで、それなりの費用になってしまうという事をご理解いただいています。
なので、とにかくATMカードの有効期限があるというを
知っておくのはもちろんですが、
それ以上に
個人情報の管理は確実に行っておくこと!
・住所
・電話番号
・メールアドレス
が変わった場合には早急に変更手続きを行う必要があるってことです。
そのうえで、HSBCから届く様々なメッセージは必ず目を通すことですね!
そして分からないことがあった場合には、
放置しないこと。
ご相談は無料で行っていますので、
お気軽にお問い合わせください。
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