HSBC香港 日本の旧紙幣はいつまで入金できるの?

2024年7月3日、
本日より1万円、5千円、1千円札がリニューアルされました。

私はまだ手にしていませんが、
近くの銀行ATMには多くの人でごった返しており、
みなさん引き出しをされていたのでしょうか?
渋沢栄一にちなんで、Aと1の番号のお札がプレミアだ!
等といったニュースをやっていましたが、
正直そんなお祭り騒ぎをしている場合では無いと思います。

 

そして記念すべき?新紙幣に変わった本日の為替の動きを見てみると

2022年末から続く円安の流れにまったく変化は無く、
ここ最近円安へのスピードが増して早くも162円目前となっています。
厳しい船出となったと感じているのは私だけでしょうか?

 

ちなみに、今回の紙幣のリニューアルは
政府広報オンラインによると、

ここがポイント!お札を新しくする目的は、偽造対策の強化とユニバーサルデザインの向上です。
新しいお札では、より偽造しにくいように新しい偽造防止技術を採用したほか、
誰にでも使いやすいお札を目指し様々な工夫が施されています。

なのだとか。

実際のところは皆さんもお気づきだと思いますが、
タンス預金の炙り出しがメインであることは間違いなさそうです。

実際に、いくつかの調査で3年前まで120兆円以上あったとされるタンス預金は
現在半分くらいまで減っているという報告もあるほど、
その成果が表れていると言われています。

 

そして、現在も多くのタンス預金をお持ちで
さらにHSBCの口座をお持ちの方が気になっているであろう
タイトルにもあるいつまで旧紙幣が入金できるか?
という点ですが、
現地からの報告では、銀行スタッフは日本の紙幣が変更になったという事すら
まだ知られていないという事でした。

そのため、逆に今新札をもって香港に渡航して銀行窓口や
チョンキンマンションなどの両替所で行っても
両替してもらえない可能性があるという事です。

当面は旧札のほうが使いやすいという事になるでしょう。
ということは、
タンス預金を外貨へ移しておきたいと考えているならば
今のうちに渡航して入金するのがベストと言えるのかもしれません。

 

 

ここで豆知識!

日本では、これまで56種類の銀行券(お札)を発行してきたわけですが、
日銀いわく、現在も使用できる紙幣はその中の25種類だそうです。
なぜか25ではなく22種類の画像があったので、記念にご紹介します。

1円券

5円券
10円券

50円券

100円券

500円券

1000円券

2000円券

5000円券

10000円券

私自身、1万円札はすべて使ったことがありますが、
一番古い真ん中の1万円札、これぞ最大紙幣!という感じがして良いですよね。
ただ、実際にどのくらいの大きさだったか忘れましたが、
当時の財布は大きかったでしょうね。

 

とまぁ、上記でご紹介した紙幣全てが使用可能だという事ではありますが、
国内であっても一番上の一万円札をコンビニで使おうと思ったら
偽札と疑われて断られるケースが多いのではないかと思いますし
試していないのでわかりませんが、
海外で使用すると捕まってしまう気がしますよね。

今後、入金に関する情報を入手でき次第、
またご報告していきたいと思います。

なお、現地に渡航してまとまった額を銀行窓口で入金する際には、
出金証明が必要になるので。
タンス預金をそのままボストンバッグに詰め込んで銀行に持ち込んでも
入金することはできませんのでご注意ください。

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