海外投資の基礎知識 毎年繰り返される12月あるある

RL360の引き出し・解約で後悔しないために|年末年始に相談が増える理由と注意点

年末年始になると、RL360やフレンズプロビデントなどの海外積立投資に関するお問い合わせが一気に増えます。

中でも特に多いのが、次の3つのご相談です。

  • 一部引き出し(部分解約)をしたい
  • 解約したい
  • 現在の時価総額(解約返戻金)を知りたい

年末は何かと出費がかさむ時期ですので、「投資資金を一部取り崩したい」と考える方が増えるのは自然な流れです。

ただし、海外積立商品は国内の投資商品とは仕組みが大きく異なります。

商品内容を理解しないまま引き出しや解約をすると、大きな損失につながる可能性があります。


RL360の一部引き出しは、誰でもすぐにできるわけではありません

RL360には、契約開始から一定期間は引き出しができない商品があります。

商品によって差はありますが、一般的には18~24か月程度は引き出しが制限されます。

そのため、急に資金が必要になっても、契約内容次第では引き出し自体ができないケースもあるのです。

まずはご自身の契約内容を確認することが第一歩になります。


引き出せても油断は禁物|「2つの口座」の仕組み

RL360をはじめとする海外積立商品は、多くの場合、契約内に2種類の口座(Units)が存在します。

  • Initial Units(Establishment Units)
  • Accumulation Units(Standard Units)

一般的に引き出しはAccumulation Unitsから行われます。

しかしその結果として、手数料負担が大きいInitial Unitsの割合が相対的に高くなるケースがあります。

ポイント

「引き出せる=引き出した方が良い」というわけではありません。

契約内容によっては、引き出さない方が有利なケースもあります。

弊社では、お客様からご依頼をいただいた際、引き出しによるメリット・デメリットをご説明したうえで手続きを進めています。


一度引き出したお金は元に戻せる?

「やっぱり引き出さなければ良かった」というご相談をいただくこともあります。

しかし、一度引き出した資金を元の状態に戻そうとしても、商品によっては追加手数料が発生したり契約条件が変わったりするため、簡単には戻せません。

引き出しを行う前に、将来への影響まで確認しておくことが重要です。


年末は解約相談も急増します

引き出しと同じくらい増えるのが、解約に関するご相談です。

最近では、

  • 物価上昇
  • 円安
  • 生活費の増加

といった事情から積立の継続が難しくなり、解約を検討される方が増えています。

ただ実際にお話を伺うと、商品そのものへの不満よりも、

  • 紹介者と連絡が取れない
  • IFAから返信が来ない
  • サポートが受けられない

という理由で解約を考えているケースが非常に多いという印象です。


Initial Units期間中の解約は特に慎重に

海外積立商品の多くには、Initial Units(Establishment Units)という初期口座があります。

この期間中に解約すると、積み立てた資金がほとんど戻らない、あるいはまったく戻らないという商品も存在します。

解約を検討する場合は、次の点を確認したうえで判断することが重要です。

  • 契約から何年経過しているか
  • 現在どのUnitsへ積み立てているか
  • 解約返戻金はいくらになるか
重要

解約を先延ばしにしている間も、積立自体は続いていきます。

Initial Units期間中に解約を決めた場合は、状況によっては早めに手続きを進めた方が損失を抑えられるケースもあります。


年末は時価総額(解約返戻金)の確認依頼も増加

年末になると、「現在の時価総額を知りたい」というお問い合わせも増えてきます。

これは税務上の確認や資産整理を目的とするケースが多いためです。

海外資産が一定額を超える場合には、必要となる手続きが発生することもあります。

また海外資産には、投資商品だけでなく海外銀行口座や海外不動産などが含まれる場合もあります。

複数の商品を保有されている方は、早めに時価総額を整理しておくことをおすすめします。


海外投資は「契約後のサポート」が何より重要です

RL360やフレンズプロビデントなどの商品は、多くの方にとって20年以上の長期契約になります。

だからこそ本当に重要なのは、契約時ではなく契約後のサポートです。

引き出しや解約だけでなく、住所変更・カード変更・IFA変更など、長期間にわたりさまざまな手続きが発生します。

「紹介者と連絡が取れない」「IFAから返信がない」とお困りの方は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。


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