海外投資の解約返戻金は国内銀行で受け取れない?海外送金を拒否する銀行と対策を解説
最近、
「海外保険や海外証券の解約返戻金を日本の銀行で受け取れなかった」
というご相談が急増しています。
実は現在、日本では海外からの送金受取に制限を設ける銀行が増えており、海外投資をされている方にとって見逃せない問題となっています。
今回は、海外投資商品の解約返戻金を受け取る際の注意点と、スムーズに資金を受け取るための対策について解説します。
海外投資の解約返戻金はどこで受け取るのが一般的?
フレンズプロビデント(FPI)、RL360、ITA(インベスターズトラスト)、Sun Lifeなどの海外金融商品では、解約返戻金や一部引き出しを行う際、
- HSBC香港
- スタンダードチャータード銀行
などの海外銀行口座で受け取るケースが一般的です。
しかし最近では、
- 海外口座を持っていない
- できるだけ早く日本円で受け取りたい
- 国内銀行へ直接送金してほしい
というご相談も増えています。
国内銀行なら必ず海外送金を受け取れるわけではありません
「銀行なのだから海外送金くらい受け取れるだろう」
そう思われる方は少なくありません。
海外では一般的なことですが、日本では事情が異なります。
現在は、
- 海外送金そのものを受け付けない
- SWIFTコードがあっても受取不可
- 必要書類を提出しても受取を断られる
- 送金が差し戻される
といった事例が実際に確認されています。
海外送金の受取不可事例が確認されている銀行
※弊社で確認した事例に基づく情報です。
- 楽天銀行
- 横浜銀行
- ゆうちょ銀行
- auじぶん銀行
- 鹿児島銀行
- 沖縄銀行
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
金融機関の対応は今後変更される可能性がありますので、実際に送金を行う前に最新の情報をご確認ください。
住信SBIネット銀行も受取拒否事例を確認
以前は海外送金の受取先としてご案内することもありましたが、最近では受取拒否となるケースが確認されています。
書類を提出したにもかかわらず受取できなかった事例もあり、現在は積極的におすすめできる状況ではありません。
PayPay銀行の外貨受取サービスは海外送金には利用できません
PayPay銀行には「外貨受取サービス」がありますが、これは国内金融機関経由の送金のみが対象です。
海外から直接送金される解約返戻金などには対応していないため、海外投資商品の受取口座として利用することはできません。
最も確実な方法は海外銀行口座を利用すること
現在の状況を考えると、最も安心できる方法はHSBCなどの海外銀行口座で受け取ることです。
海外口座であれば、
- 送金トラブルが少ない
- 受取拒否のリスクが低い
- 着金までがスムーズ
- 送金コストを抑えられる場合がある
といったメリットがあります。
海外投資を長く続けるのであれば、海外銀行口座は大きな安心材料になるでしょう。
現時点で受取可能な国内銀行
弊社で確認している範囲では、
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
などのメガバンクでは、現在も海外送金の受取が可能です。
ただし、金融機関の方針は変更される可能性があります。
実際にネット銀行では対応を終了するケースが相次いでいるため、今後も状況を注視する必要があります。
まとめ
海外投資をされている方は、
- 国内銀行なら必ず受け取れるとは限らない
- 海外送金が拒否される可能性がある
- 送金が差し戻されるケースもある
という点を理解しておくことが重要です。
そのため、将来の解約や一部引き出しに備えて、
HSBCなどの海外銀行口座を準備しておくことが、最も有効なリスク対策
と言えるでしょう。
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このようなお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。






















