非常に使い勝手が良いことで、
申請する方が増えてきているHSBCのMasterデビットカードですが、
使う方が増えるにつれてお問い合わせいただく件数も増えてまいりました。
既にお持ちのATMカードの場合には、
UnionPayが使える店舗でしか利用できませんでしたが、
このカードはMasterカードが利用できる店舗であれば、
使用することが出来る上に、
買い物をするとキャッシュバックまである優れものです。
今回は、そんなMasterデビットカードに関する
問い合わせの一例をご紹介させていただきます。
Masterデビットカード相談事例
いくら引き出せるのか確認しようと思い、
近くのコンビニに行ってデビットカードを使い残高照会をしましたが、
残高を見ることが出来ませんでした。
何かミスをしてカードがロックされてしまったのでしょうか?
回答:
Masterデビットカードを利用してお引き出しすることはできますが、
残高照会はできません。
残高照会を行うにはこれまで通りATMカードをお使いください。
残高照会は可能です。
ただし、口座内のお金がHKDsavingsに入っていることが重要です。
Q2:
使い勝手が良いので、ついつい使いすぎてしまい
気が付いたら口座残高がほとんど無くなっていました。
HSBCへ入金する方法はありますか?
回答:
入金に関しては基本渡航する必要があります。
ただ、現状はまだ自由に渡航することが出来ませんので、
ダイレクトに口座へ入金することが出来ませんが、
海外送金代行会社などを利用してHSBC口座へ送金をかけることは可能です。
またはご友人にHSBCの口座をお持ちで、
残高に余裕がある方がいらっしゃる場合には、
両替してもらうのも一つの方法です。
Q3:
Masterデビットカードを使って引き出しをするため
ATMで手続きを行いましたが、
引き出しすることが出来ませんでした。
JPY savings口座には問題なく資金がある事は確認済みです。
暗証番号が間違えているのかと思い、
インターネットバンキングから暗証番号を再発行して試しましたが、
それでも引出が出来ませんでした。
回答:
上記のお問合せは、やり取りを行って明らかになったことがあります。
- 引き出しをするために使用した暗証番号(PIN)はATMカードの暗証番号だった。
- さらに、再発行した暗証番号もATMの暗証番号だった。
- さらにさらに、ATMカードの暗証番号を再発行したにもかかわらず、ずっと放置していた。
結構、困った状況です。。。
まず前提として、Masterデビットカードを利用して引き出しをする場合には、
有効化をした後に送られてくるMasterデビットカード専用の暗証番号を使う必要があります。
間違ってもATMの暗証番号を使ってはいけません。
現時点では、デビットカードの暗証番号はインターネットバンキングから
再発行することはできません。
さらにATMカードの暗証番号を再発行した場合には、
確認書類が送られてくるために確認書類にサインをしてHSBCへ送り返す必要があり、
確認書類を送り返さないとその暗証番号は使えなくなります。
何事もご自身でチャレンジしようとする精神は大切ですが、
ことHSBCに関しては、
こじれに拗れて非常にややこしくなる可能性が高いために、
早い段階でご相談いただくのが得策かと思います。(;^_^A
Masterデビットカードについてはご紹介した相談事があるのも事実ですが、
HSBCの口座をお持ちであれば、
これまで使用していたATMカードより格段に使い勝手が良いので、
Masterデビットカードは申請しておくことをお勧めします。
申請をしたいけど自分でやるのはちょっと心配で、
という場合にはサポートをしておりますので
是非ご相談ください。
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