マーケット情報 日銀による国債保有比率が過去最大の5割越え!

何処まで買い続けるのか?

 

アメリカをはじめとする海外の金利上昇を受けて、

日銀は長期金利の上昇を抑えるために国債を無制限で買い付けているわけですが、

それがついに、5割を超えて過去最大になったようです。

 

 

※日経新聞より

 

日本の国債発行残高は1021.1兆円(短期国債を除く)

そのうちの50.4%にあたる514.9兆円を日銀が保有しているということ。

 

そもそも論として、

中央銀行が国債を直接買い付けるということは

禁じ手とされているわけですが、

無制限に買い付けると言っているわけですから、

更に保有比率が上がることは確実です。

 

そうなると、巷でも騒がれている24年ぶりの水準まで下落している円ですが、

今後さらに通貨の信用が落ちていくことになるわけで

正直、135円の水準で止まっているのが不思議に思えてきます。

 

ドル円チャート

昨年から見れば30%も、円安になっていることは間違いありませんが、

正直この先を考えたときに、

現状の円の価値が本当に安いのかというと疑問符を付けざるを得ません。

 

それこそ、元財務官の榊原英資氏も言うように

「150円まで円安が進む」

可能性は非常に高いということでしょう。

 

海外資産の見直し

今からできることは、そう多くは無いと思いますが、

もし現時点で海外のドル建て証券を持たれている方や、

海外の銀行を保有されている方は、

管理が面倒だからという理由で安易に手放すようなことはせず

もしもの時のリスクヘッジとして

どう有効利用していけるのかという点に着目してもらえればと思います。

 

 

それと、

以前お伝えしたようにHSBCのログイン方法が変更になって来たために、

ログインミスによるインターネットバンキングのロックが急増しています。

何度もご説明させていただいていますが、

ここでもう一度。

入力をしていてエラーになった場合には必ず2回でやめること!

そして、最低でも24時間空けてからトライするようにしましょう。

 

更に、時間を空けてから試したにもかかわらず、

またエラーになってしまうということは

入力ミスではなく情報の間違いが考えられますので、

パスワードなど再設定が必要かもしれません。

 

もし、ご自身で解決が難しそうだな?

と感じることがございましたら、

一度ご相談ください。

 

ご相談はこちらから

 

 

 

 

 

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