生活の変化によるマーケットへの影響が懸念されます。

世間はいまだにコロナ一色の様子ですね。

すでにあちらこちらで影響が出始め、米国では4月の失業率が14.7%と1930年代の大恐慌グレート・ディプレッション以降で最大となり、その他の国々も同様に悪化しています。

そんな中、4月に大事件が、原油先物市場でなんと価格がマイナスに転じてしまうという事がおきました。
コロナの影響により需要が激減し、米国の貯蔵施設が満杯になるという懸念からの出来事だったわけですが、現在はかなりの勢いで原油価格が切り返しているんです。

なぜ?
これだけの影響ではありませんが、大きな点としてあげられるのが人の移動に変化が起きているという事。

コロナの影響から緊急事態宣言で引きこもり生活を余儀なくされテレワークが広がったものの、やっぱりなんだかんだで出勤しなくてはならない人も多く、さらに昨今は解除される国も目立つようになり普通に外出するようになりました。そこで、これまでであれば多くの方々は移動手段として電車を利用していたわけですが、今だ感染の危険性を考えると電車はリスクがあるという事で、マイカーでの通勤がとても増えています。うちのスタッフもマイカー出勤しているくらいですからね。

<WTI原油先物>

このチャートはWTI原油先物7月物のチャートですが、一時1バレル6ドル台まで下落してましたが今は30ドル台を回復するほどに切り返してます。また、このほかにも産油国で緊急協調減算が合意されるなどのニュースもあったわけですが、あっというまに約5倍ですからね、驚きです。

 

この他にも、生活の変化が起きている点ですが、

私が一番関心が強いのが、キャッシュレス化の進行です。
何を今更っていう感はありますが、ここへ来てさらに加速しているという事なんです。

 

最近お買い物に行っても支払いをするときには直接店員さんと接触しないようにと、トレーに乗せてお金のやり取りをするようになり、一部の店舗では毎日お金を殺菌していたり、現金での支払いができないなんてお店も増えてきました。
現金が使えなくても、困らないよ。っていう人も多いかと思いますが、実は日本には現金で保有している【タンス預金】が約50兆円にも上るという試算があるんです。
日本のGDPが約500兆円ってことを考えるとどれくらいの規模であるか分かると思います。
キャッシュレス化が進み、現金が使えませんよ!
なんてことになると大変だってことですね。

 

国としては、タンス預金なんてものがあるのは好ましくないので早急にあぶりだしたいのは間違いないでしょうから、遅かれ早かれ。。。って感じでしょうか。

とは言え、その現金を「どこへ預けりゃいいのさ!」っていうことになると、正直言って国内には見当たらないというのが皆さん考えるところだと思います。
そうなんですよね、【 国 内 】には見当たらないんです。(笑)

そこで出てくるのが、海外なわけですが、タンス預金をされている方たちの多くが高齢者であり、そうした方々はどうしても【海外=心配】という図式が頭から離れません。
海外を敬遠する一番の理由は、英語がわからないから、どうやってやり取りすればいいかわからないし、契約した後のメンテナンスができない。というものです。
この件に関しては、契約する際に仲介を行う業者(IFA)が日本語での対応が可能であり、国内でサポートを受けられるところであれば良いわけです。

またその前段階として、海外で投資をしたいけどどういったものがあるのかもわからず、詐欺商品との判断が付かない。というものもあると思います。
この問題に関しては、私どもは長年海外投資をされている方のサポートをしてきた経験があるので、その商品が詐欺であるのかそうでないのかを見極めることが可能です。
海外投資をこれから始めたいという時の、事前相談は弊社にお任せください。

 

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