HSBCインターネットバンキングがロックされた原因
以前の記事でも何度か触れてきた内容ですが、
HSBC香港のサポート依頼でいまだに最も多いトラブルが、
「インターネットバンキングがロックされてしまった」
というケースです。
私たちはHSBC香港口座のサポート業務を行っていますので、
ご相談が多いこと自体はありがたいのですが、
「HSBCは使いにくい」「不便な銀行」
という印象を持たれてしまうのは正直本意ではありません。
実際には、ロックの多くは操作ミスが原因で、
少し注意するだけで防げるケースがほとんどです。
インターネットバンキングがロックされる最大の原因
代表的な原因は、
エラー表示が出ているのに、何度も操作を繰り返してしまうこと
です。
例えば、ログイン時に次のような表示が出た場合。
The information you entered does not match our records. Please try again.
(入力した情報が登録内容と一致しません。もう一度お試しください)
この表示を見ると、
- 今度こそ合っているはず
- もう一回だけ試そう
とつい連続で入力してしまいがちですが、
これがロックへの最短ルートです。
最近増えているロックのパターン
最近特に増えているのが、
セキュリティデバイスの変更時のエラー無視
です。
従来の電卓型セキュリティデバイスの発行が停止された影響で、
- スマホのモバイルセキュリティへ移行
- アプリ設定時にエラーが発生
という流れの中で、
エラーを無視して何度も試してしまいロック
というケースが非常に多くなっています。
また、
- ATMで暗証番号を何度も間違える
- 引き出せないので繰り返し試す
といった行為をすると、
ATMカード自体がロックされてしまいます。
ロックされないために守るべきこと
守っていただきたいことは、
たった1つ
です。
エラーが出たら、その日はもう触らない。
どうしても試す場合は、あと1回だけ。
それでもダメなら操作を中止する。
これだけで、不要なロックの大半は防げます。
※2024年9月追記:現在は24時間空けても自動リセットされず、
3回連続で間違えるとロックされる仕様に変更されています。
ロックを放置すると起きる本当のリスク
インターネットバンキングのロック自体は、
正直そこまで大きな問題ではありません。
本当に怖いのは、
ロック状態を放置した結果、口座自体が凍結されること
です。
口座凍結まで進んでしまうと、
- 原則として香港へ渡航
- 現地窓口での解除手続き
が必要になるケースもあり、
ロックどころの騒ぎではなくなります。
何度か試してダメだった場合や、
不安を感じた時点で無理をせず、
早めにご相談ください。

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