HSBC、26の手数料を撤廃へ
HSBC香港は11月から26の基本手数料を撤廃するようです。
利用者にとってはとても嬉しい情報ですね!
一部内容を紹介すると、
・香港ドルだけではなく、日本円などの外貨紙幣による入金や出金
・インターネットバンキングでの香港内銀行への送金や受け取り
・過去のeStatementの発行
等を含む26項目という事です。
日本に住んでいる方からすると、今はあまりメリットは感じられないかもしれませんが、
また香港に渡航できるようになり、日本の現金をHSBC香港へ入金するときなどはこの恩恵を受けれますし、嬉しい事ではありませんが税務調査などが入ってHSBCの過去のデータを出すように言われた際に役立ちます。。。
海外投資をしていて、引出や満期解約の際にHSBCで受け取ったという場合にも、一昔であれば海外で受け取ればわからないから大丈夫という都市伝説がありましたが、申告が必要になりますのでご注意ください!
無料化の動き
HSBCの無料化の動きと言えば、去年の8月にもAdvanceやPersonal Integrated Account(旧Smart vantage)の口座維持手数料が無くなったのは記憶に新しいところです。
また、そもそも香港ではATMの手数料などもかかりませんから日本とは大違いです。
日本の銀行などはどちらかというと、生き残りのために手数料をどうにか取っていこうという方向性なので、香港とは真逆の対応です。
香港ではHSBCに追随して他の銀行でも同様に無料にしていくということを考えているようなので、スタチャンやハンセン銀行などをお持ちの方も嬉しい流れですね。
出来ることなら日本の銀行も方向転換して、顧客目線でHSBCに追随してくれませんかね?
自分が預けているお金を引き出すのに手数料を払わなきゃいけないというのがどうも納得いきません。。。
HSBC香港のことでお困りのことがあれば、お問い合わせください。
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