FPI(フレンズプロビデント)から届いた書類、AEOIについて

以前同様の記事で、
RL360の証券をご契約されている方に送られてきた
AEOIの書類についてご説明させていただきました。

記事はこちら

 

最近FPIの証券を契約されている方にも
同じようにAEOIが届いているとの報告を
たくさんいただくようになりましたので、
対処方法をご紹介したいと思います。

 

あらためて説明しておきますと、

AEOIとは

AUTOMATIC EXCHANGE OF INFORMATION

簡単に言えば、
「証券をお持ちなので居住地及び納税番号をおしらせしてね!」
ってことです。

 

実際にこの書類を提出しなかったからと言って、
ペナルティーを喰らうというわけではありません。

しかし、
提出をしなければ何度もしつこく連絡が来ますし、
満期や解約といった手続きをする際には必要です。
届いたらとっとと提出してしまいましょう。

 

※ご注意ください!

絶対にいい加減な番号を書かないように!

日本の場合の納税番号と言えば
マイナンバーになるわけですが、12桁の数字です。

CRSで日本の税務署にバレるのが嫌だからと言って
出鱈目な番号を提出しないように。

FPIも日本の納税番号が12桁なのはFPIも知っていますし、
いい加減な番号を提出して満期の時にバレでもしたら
満期の返戻金を受け取れなくなる可能性があります。

 

それと重要なことですが
利益が出ているのであれば、気持ちよく申請して納税しましょう!

後ろめたい気持ちで使うのはバカらしいですよ。

 

 

【書類の記入方法】

では早速、書類の記入方法をご紹介します。

用意するものとしては、

・ご契約者のマイナンバー(番号のみ)

これだけでOKです。

 

01.Owner/TrControlling Person information

 

Friends Provident International
policy number 
⇒ 
8桁の証券番号

 

Your full name
⇒ YAMADA TARO(お名前)

 

Your role(s)/relationship(s)
on the policy
⇒ Indivisual(でOK)

 

Date of birth (dd/mm/yyyy)
⇒ 誕生日(日/月/西暦)

 

Residential address
 登録住所(住まい)
英語表記での住所の書き方が分からなければこちらのサイトで

 

Mailing address
 書類郵送先住所(登録していれば)

 

Email address
 登録してあるメールアドレス

 

Country of birth
 JAPAN(出生地が日本なら)

 

02.Declaration of Tax Residency

 

Country/countries of tax
residency
 JAPAN(納税地)

 

Taxpayer Identification Number
 マイナンバー(12桁)

 

Reference Number Type
 TIN

 

 

03. Declaration of US Citizenship or US Residence for Tax purposes

 

a) ⇒ チェックを入れる

 

04. Declaration and Signature

 

Signature⇒ 契約時サイン

以上が記入方法になります。

 

簡単な書類ですよね?

 

因みに、証券を複数お持ちの場合には、
お持ちの本数分AEOIの書類を作成して提出しましょう。

または、一番初めの証券番号を記入する欄に、
カンマで区切って複数の番号を書いても問題ないと思われます。

それと、共有名義の場合には
名義人全ての方が、提出する必要があります。

 

後は記入した書類を契約されたIFAへ送ってしまえばOKです!

どこのIFAで契約したのか分からない。。。

という方の場合は、
直接FPIに書類をスキャンしてメールでもOKです。

 

ただし、今回のAEOIであれば、
IFAを通さなくても手続きしてくれるはずですが、
その他の引き出しをしたり積立の金額を変更する
満期で解約をするなどといった手続きは
IFAを通す必要があるので、
連絡先を調べるか?
そもそも論として、
そんなIFAでサポートを受けること自体ナンセンスなので、
サポートのしっかりとしているIFAへ移管しましょう。

 

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