先週の木曜日に
相互関税のブログをアップしてから2営業日というのに
株式市場は結構大変なことになってきてますね。
今日の日経平均を見てみると、
一時31000円を割り込み30792.74まで下落。
終値では31000円は回復するも、
1987年10月20日ブラックマンデーに次ぐ
史上三番目の下落幅となる
2644円安い31136.58円で取引を終えています。
土日のうちに恐怖にかられた売り注文が殺到したというところでしょうか。
こうした状況になると決まってくるのが、
「どこまで行きますか?」
という質問です。
そして、決まって私からのお答えが、
「わかりません」
幾度となくお伝えしているのですが、
わたしがおこたえできるのは、
あくまでもチャートポイントです。
チャートポイント、
すなわち
反転のポイントであり
加速のポイント。
チャートポイントを理解したうえで
その時のチャート、ろうそく足の形状を見て
判断する必要があるということです。
ということで今回は、
日経平均、米国株、ドル円
のチャートポイントをご紹介したいと思います。
それではさっそく日経平均から。
このチャートは実際の日経平均ではないので
あくまでも目安として見てもらえればいいかと思いますが、
昨年8月の急落時につけたポイントが
今回も意識されているのがわかります。
次はNYダウ
結構重要なポイントである
一番上の赤いラインを抜けているのが気になるところ。
次のラインを見ておく必要がありそうですね。
お次はナスダック100
こちらも同じく重要なラインを割り込んでいますね。
そして米国株最後はS&P500
こちらは、ぴったり重要ラインで下げ止まっていますね。
とはいえ、
全体の流れから言えばまだまだ安心は禁物といったところでしょうか。
次は注目のドル円です。
前回のブログでもお伝えしたように
上昇トレンドラインに絡む動きに。
このあと、145円を割り込んでくるようなことになれば、
大きな目線での上昇トレンドも一時終了。
ということになりそうです。
そして最後に、
かなり注目のラインまで落ちたビットコインを見てみましょう。
ここで切り返すことができるのか?
暗号資産を持っている方にとっては
注目したいところですね。
今回の相互関税については、
今後さらに問題を引き起こす可能性があるので、
動きが出た際には、
ご紹介したいと思います。