HSBC香港の口座をお持ちの日本在住の方から、「気づいたら残高が少し減っていた」「手数料が引かれた覚えがない」というご相談が増えています。
実は2026年1月より、一定条件を満たさない場合に月100香港ドルの口座維持手数料が復活しています。
この記事では、変更内容・対象者・対処法をわかりやすく解説します。
そもそも何が変わったの?
2026年1月1日以降に開設されたHSBC One口座のうち、香港非居住者(=日本在住の方など)が対象となり、以下の条件が適用されるようになりました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 月100香港ドル(約2,000円) |
| 免除条件 | 総預かり残高が10,000香港ドル以上を維持 |
| 対象 | 2026年1月1日以降に開設した非居住者の口座 |
2025年以前に開設した口座は現時点では対象外です。
ただし、今後の規約変更には引き続き注意が必要です。
なぜ手数料が復活したのか
背景にあるのは、グローバルで強化されているマネーロンダリング対策(AML)規制です。
香港に住んでいない顧客の口座は、取引実態の確認や本人確認にかかる管理コストが高くなります。HSBCはその費用を手数料という形で一部転嫁し、一定の資産を持つ顧客に絞って口座サービスを提供する方向にシフトしています。
日本在住者が確認すべき3つのポイント
① 自分の口座はいつ開設したか確認する
2026年1月1日よりも前に開設した口座であれば、現時点では手数料の対象外です。アプリや通帳で開設日を確認してみましょう。
② 残高が10,000香港ドル(約20万円)を下回っていないか確認する
2026年1月以降に開設した口座をお持ちの方は、口座の総残高が10,000香港ドルを切ると毎月100HKDが引き落とされます。残高をこまめに確認する習慣をつけましょう。
③ 放置すると残高がゼロになるリスクがある
月100HKDが引き落とされ続けると、残高が少ない口座は数ヶ月でゼロになる可能性があります。残高不足が続くと口座凍結につながるケースもあるため、早めの対処が重要です。
対処法
- 残高を10,000HKD以上に保つ(これだけ!)
- 既に下回っている場合には送金して残高を増やす
まとめ
2026年からのHSBC香港の手数料変更は、日本在住の方にとって見落としやすい落とし穴です。
「気づかないうちに残高が減っていた」「口座がどうなっているか不安」という方は、お気軽にご相談ください。当社では日本在住の方向けに、HSBC香港口座に関するサポートを行っています。
また口座開設についてもご相談お待ちしております。















