フレンズプロビデント・RL360のWLとCRの違いとは?受益者設定をしていないと大きなリスクになる可能性も
フレンズプロビデント(FPI)やRL360、ITAなどの海外投資商品には、
- WL(Whole Life)
- CR(Capital Redemption)
という2つの契約タイプがあります。
「自分はどちらの契約なのか分からない」という方も少なくありませんが、この違いを理解していないと、万が一の際にご家族が大変な思いをする可能性があります。
今回は、それぞれの特徴と必要な手続きについて分かりやすく解説します。
WL(Whole Life)とCR(Capital Redemption)の違い
最も大きな違いは、保険機能の有無です。
| 契約タイプ | 特徴 |
|---|---|
| WL(Whole Life) | 保険機能あり |
| CR(Capital Redemption) | 保険機能なし |
WLでは契約者がお亡くなりになった場合、死亡手続き完了時点の時価評価額に1%の死亡給付金が上乗せされ、受益者へ支払われます。
一方、CRには保険機能がないため、死亡給付金はありません。
WL・CRで手続きが大きく異なります
契約タイプによって必要となる手続きも変わります。
特に重要なのが、契約者がお亡くなりになった場合の対応です。
- WLとCRでは必要な手続きが異なります。
- WLは受益者(死亡時受取人)の設定が非常に重要です。
- WLで受益者設定をしていない場合、手続きが複雑になり、高額な費用が発生する可能性があります。
- CRには受益者制度はありませんが、それに代わる手続きを行うことができます。
- CRも事前設定をしておくことで、ご家族の負担を軽減できます。
WL(Whole Life)で必要な情報
WLでは、受益者(Beneficiary)の登録が重要です。
必要となる主な情報は次のとおりです。
① 受益者の情報
- 氏名(ローマ字)
- 敬称
- 契約者との続柄・関係
- 本人確認書類
- 国籍
- 生年月日
- メールアドレス
- 住所
- 電話番号
- 複数名の場合は受取割合(合計100%)
② 緊急連絡先の情報
- 氏名(ローマ字)
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
CR(Capital Redemption)で必要な情報
CRでは受益者制度はありませんが、受取人などを登録する手続きがあります。
① 契約者の納税番号(マイナンバー)
② 受取人情報
- 氏名(ローマ字)
- 契約者との関係
- 本人確認書類
- 住所
- 国籍
- 生年月日
- 電話番号
- メールアドレス
- 受取割合
③ 被信託人情報(受取人が未成年の場合)
④ 立会人情報
※立会人には権利・義務はありません。
WLは受益者設定をしていないと大きな負担になることも
実際のところ、CR契約では事前設定がなくても手続きは煩雑になるものの、比較的対応できるケースが多くあります。
しかし、WLは事情が異なります。
受益者を設定しないまま契約者がお亡くなりになった場合、
- 保険金請求が非常に複雑になる
- 手続きが長期間に及ぶ可能性がある
- 高額な専門費用が必要になるケースがある
など、ご家族に大きな負担がかかることがあります。
そのため、WL契約の方は早めに受益者設定を済ませておくことをおすすめします。
自分の契約がWLかCRか確認する方法
最も確実なのは、証券(Policy Document)を確認することです。
WL契約


CR契約


CR契約には、
「Capital Redemption」
という表記があります。
証券が見当たらない場合は?
証券が手元にない場合は、契約時期からある程度判断できるケースもあります。
【参考】
フレンズプロビデント(FPI)
2010年頃からWLからCRへ移行するケースが増えています。
RL360
2017年頃からCR契約が主流となっています。
ただし、移行時期でもWL契約となっているケースがありますので、契約書類または担当IFAへ確認することをおすすめします。
契約後のサポート体制も重要です
フレンズプロビデントでは契約から10年以上経過している方も多くいらっしゃいます。
これまで一度も受益者設定や契約内容について案内を受けたことがないという場合は、現在の契約状況を確認してみることをおすすめします。
海外投資は契約して終わりではありません。
長期間にわたり適切なサポートを受けられる環境が重要です。
契約内容の確認や受益者設定、WL・CRの確認など、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。



















