好調続いた米国株式市場、本格調整が始まったのか?

 

この後から開催されるFOMCを前に、

米国株式市場で大きな動きがありましたね。

ザラ場(取引時間中)に米国主要3指数は

全て2%強の下落。

大引け(取引終了)前に大きく切り返し、

なんとS&P500に関しては

プラス圏での終了となりました。

凄い切り返しですね!

 

さて、一般的に高値から10%下落をすると

調整局面入りとなると言われていますが、

昨日は切り返しがあったので

終値ベースでは9.5%の下落にとどまっているS&P500。

いつものようにチャートを見てみましょう。

 

{S&P500日足チャート}

 

 

 

 

こんな感じです。

 

先週の木曜日に一番上の赤いラインを

割り込んでしまい

昨日の動きがありました。

昨日は長い下ヒゲの陽線になっていて、

上から2本目の赤ラインで反転しているので

このあと切り替えしてもおかしくは

無いですが!

もし本格的に調整が入ってくるとすると、

個人的には2019年のコロナショック時に

下落した幅(水色のハイライト)

丁度上から3本目の赤いライン位まで

調整が有るとみています。

 

使っているチャートがCFDなので、

正確ではありませんが目安としてです。

 

その他のマーケット、

日本の指数も見てみましょう。

 

{日経225日足チャート}

 

 

日本市場は

相変わらず上値の重い展開が続いていた

わけですが、

逡巡なく一気に上昇させた

水色にハイライトした懸念ゾーンに

入ってきました。

下値目途は24000円の前半。

こうして米国の指数と比べてみると、

やはり投資対象としての魅力に欠けるのは

否めません。

 

たまに、CFDを使って取引をすることがありますが、

米国指数買いの日本株売りで利用しています。

 

そして、

国内の海外投資家にとって気になる為替の動き。

 

{ドル円日足チャート}

114円半ばの抵抗を抜け

118円くらいまで一気に円安に振れる

かと思いましたが、

思いのほか穏やかな動きになっています。

一応、今日明日で開催される

FOMCの終了を待って

動き出す可能性がありますが、

余程の変更がない限り

次回FOMCが開催される

3月までは逡巡を繰り返しながら

チャネルラインに沿った上昇を想定しています。

(あくまでも1相場師として個人的な妄想です)

 

 

そして最近特に注目されているのが

原油価格!

原油の上昇はダイレクトに生活に

影響を与えてきますので

投資家でなくても気になるところですね。

テレビでも取り上げられることが

多くなってきた気がします。

 

 

{WTI原油先物日足チャート}

 

 

このチャートを見ても

年内早い段階で1バレル100ドル越えを

予想しているアナリストが

増えて来たのもうなずけます。

 

原油高に加えて先ほど紹介した為替、

円安方向へ振れているのは

お分かりいただけたと思いますが、

原油高+円安になると家計に与える影響は

相当なものになります。

 

去年まではステルス値上げと言われる

価格を据え置いて内容量を減らす

または、

原材料を変更する見えにくい値上げでしたが、

ここ最近は実際に商品が値上げされています。

 

 

 

 

デフレ、デフレと言われてきた日本も

既にインフレは進んでいて、

インフレが進むにもかかわらず、

国内賃金が上がることはなく

政府も自助努力を推奨して、

副業に励みましょうという始末。

自分の身は自分で守りましょうという事です。

 

最近はFIRE

(Financial Independence, Retire Early)

という言葉が独り歩きし、

投資を始める人が増えて来たのは

嬉しいことですが、

悲しいことに国内では投資を学べるところが

ほとんど無く、

詐欺案件が猛威を振るう事になっているとか。

 

見極めるのが難しい詐欺も多くありますので

一概にこれとこれとを気を付けましょう!

というのは困難ですが、

投資を始めるにあたって気を付ける点は

歴史を調べる

これに尽きるのではないでしょうか?

 

新発の投資案件で良い物もありますが、

そういったものは経験を積んで

目を養ってから。もしくは、

完全に余剰資金で

無くなっても惜しくない資金で行いましょう。

 

その点、

私たちがサポートしている証券の発行元は

歴史もあるところが多く

しっかりとした格付けを受けている所なので

皆さん安心して投資されているというわけです。

 

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