
2020年も残すところあと3日ですね。
今年は本来であれば東京オリンピックが開催される予定でしたが、オリンピックだけでなく様々なイベントが中止もしくは延期となりました。
そんなこんなであっという間に過ぎ去っていこうとしている2020年ですが、来年の抱負といいますか、来年早々にでも立ち上げたいイベントをご紹介したいと思います。
海外の積み立て投資をされている方は、老後資金などに充てようと当初は満期まで継続して積立をしようと思うわけですが、実際のところその多くは途中で積立を停止してしまったり、今回のコロナのような事があって収入が減ってしまったために引き出してしまう、もしくは証券の保有すら不可能になって解約するといったことがおきます。
そうした場合に問題になるのが、納税です。
海外(オフショア)だからといって、日本に居住している限りは納税義務は必ずついて回ります。
現在、国内に海外投資をされている方は10万人ほどいると言われていますが、税務に明るい人ばかりが契約しているわけではなく、さらに海外商品ということで日本の商品には無い形態の多いため、その扱いを熟知している人などほぼ皆無といっても良いかもしれません。
そればかりか、多くの方が自分が契約している商品について、契約内容を正確に把握している方はおよそ半数程度ではないかと思います。
わたしたちは多くの日本居住者のサポートをさせていただいておりますが、お手続きを希望される際に商品についてお話しさせていただくと、半数以上の方がご自身の契約されている商品内容を理解されていないというのが実際のところです。
商品を契約する際、商品の説明を受けていても月日が経つにつれその記憶は薄れていってしまうのでしょう。。。
少し話がそれましたが、話を戻すと。
日本居住であるからには納税の義務が生じるわけで、何処で投資をしていようとも納税は必須です。とはいえ、自分が行った手続きが申告する必要があるかもわからない方が多く、私たちに相談してきます。ただ、税務に関しては業法の兼ね合いもあって下手にお答えすることが出来なくなっているため、いままでは最寄りの税務署または税理士にご相談下さいとお答えする以外ありませんでした。
そんなご相談を多くいただくようになり、弊社の顧問税理士の先生に相談したところ、快くお引き受けくださり海外税務についてのセミナーを開催する運びとなりました。
まずは、弊社がサポートさせていただいておりますお客様向けに先日12月17日にセミナーを開催し、多くの方に受講していただきました。
顧問の先生もお忙しいために、弊社のクライアント様向けだけで開催する予定でしたが、当HPのブログをお読みいただいた方からも税務に関するご相談が増え始めたため、無理を承知で相談したところ、来年の確定申告時期が終われば、引き受けてくださることになりました。
詳しい日程や、内容については更なる打ち合わせを行う必要があるものの、開催を承諾していただきましたので、まずはこの場を借りてご案内させていただくことにしました。
詳しい内容が決まり次第、また報告させていただきます。
※弊社の年内営業は本日28日で終了となります。
年明けは4日より営業いたしますので、お問合わせいただきましたものにつきましては4日より順次ご返答さていただきます。
2020年12月28日
G CONFIDENCE株式会社
松永寿一
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