GOLDの行方
最近ずっとこの話題しか触れていない気が。。。
とはいえ、重要なポイントを抜けてきましたのでお伝えしておきたいと思います。
前回、プルバックから勢いがついたとお伝えしたわけですが、
その勢いは止まることなく史上最高値を軽々と越えついに1トロイオンス2000ドル目前に迫りました。
初回にこのタイトルで記事をアップしたのが6月23日ですから、約一か月でここまで上昇してきたわけです。
昨日は2000ドルまであと20ドル!というところまで行きましたが、
さすがに大台到達前と言うことで利食い売りに押され、2000ドルは一旦お預けとなっています。
ただ、ゴールドマンサックスのレポートでは、
今後12か月の目標を2000ドルから2300ドルに引き上げたようです。
理由は今後も米国実質金利は低下する傾向にあり、
さらにコロナ感染がさらに広がり経済に与えるダメージも拡大するという見通しのようです。
加えて、さらに激しさを増している米中関係も上昇に一役買っているといったところでしょうか。
GOLDよりも気になるのも
いま私にとって、ゴールドの価格推移よりも気になるのが何と言っても為替の動きです。
ここへきて米ドルの下落スピードが加速しており、対円で見ると三か月ぶりに105円割れの水準まで落ちてきています。
上のチャートはドル円の日足ですが、右肩下がりのトレンドラインが引けているのがお分かり頂けると思います。
G Confidenceでは、約6000名の日本在住で海外投資をされている方々をサポートさせていただいていますので、
海外投資をされている方にとって為替はとても気になるところなわけです。
そのため、急激な為替変動が起こると問い合わせが増えるという構図が出来上がります。
「この動きどこまで行きますか?」
とかですね。
正直、マーケットに長年携わっている私でも為替がどこまで行くのかというのは分かりません。
(多分わかる人はいないはずです)
ただし、どこくらいまで行く可能性があり、
マーケット参加者がどのあたりを意識しているのかということは分かりますので、そのあたりをお伝えさせていただいています。
あくまでも個人的な見解として。
また、一部積立商品には前納という仕組みがあって、
自分のタイミングで一定期間の支払いを前払いすることが出来る商品があります。
この仕組みをうまく利用すると、効率よく資産を外貨に換えることが出来るため、
為替動向をにらみながら前納するタイミングを計っている方もいらっしゃるわけです。
円高の時に支払いを多くしてしまえば、円ベースでの支払いが少なくなりますからね。
為替やマーケットの動向などに関するご質問にもお答えしておりますので、ご質問はお気軽に!
投資判断に関するご質問にはお答えできませんので、予めご了承ください。
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