先週一週間、体調を崩してしまって久しぶりに寝込んでしまいました。。。
そのため、久しぶりのブログになります。
完全に生活の一部なので、
寝込んでいた間も情報収集とチャートのチェックはしておりました。
先週は23日にFOMC議事要旨の発表があり、
政策立案者の大多数が、利上げペース鈍化が間もなく適切になる。
との見方に同意したことが判明しました。
これで次回のFOMCはこれまでの0.75%から穏やかなものになることが
ほぼ確実視され、
ドル高調整が入ることとなりました。
ドルインデックスチャートを見て見ると、
ドルインデックス
先週21日の月曜日に108まで切り返し、
このまま再びドル高基調へと向かうかと思われましたが、
この発表によって15日に付けた105前半まで下落することとなりました。
その結果、
ドル円は
ドルインデックス同様に15日月曜日の137円台まで
ドル安円高が進みました。
ただ、ドルインデックスをみてもドル円を見ても
ここからさらに勢いをつけてドル安へ動くようには見えず
いっても135円台後半がポイントになると思っています。
そんな中、
ドル高及び急激な利上げが落ち着く見通しが出たことから
株式市場にはわずかばかり明るさが見え始めてきました。
米国主要指数の一つであるNYダウを見て見ると、
確実に下落トレンドから脱却しており、
反転の目安である今年8月の高値を抜けたことが確認できます。
とはいえ、これで安心かといえばそういうわけでもなく
依然としてS&P500とナスダック100をみると、
下落トレンドから抜け出せていないことがわかります。
また、国内の株式市場はというと、
下落トレンドではないものの、
完全にレンジ相場から抜け出せない状況が続いています。
相変わらずリセッション入りを懸念する声も多いですが、
個人的には株式市場は最悪期は脱したのではないかと見ています。
ただし、日本円の下落は年明け以降も続くでしょうね。
話は変わりますが、
中国の動きによって影響を受けている香港ドルにようやく動きが出てきました。
ご存知の方も多いでしょうが、
香港ドルは米ドルとペッグしており、
7.75から7.85という狭いレンジ内でしか動くことはありません。
上のチャートは一見すると大きな動きに見えますが、
実際はほとんど動いていないという事です。
ただ、そんな中でも動きはあり、
上記のチャートは価格が上にあると香港ドルが安く
下にあると香港ドルが強いという事になります。
なのでここ最近はずっと香港ドルが下落していたのですが、
ようやく中間の価格帯まで戻ってきたことが確認できます。
HSBC香港の口座をまだお持ちでない方から、
いつになれば自由に渡航が出来て口座開設することが出来ますか?
というお問い合わせをいただくのですが、
詳しい情報が入り次第、
ブログでもご紹介させて頂きます!
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