米国株式市場好調すぎる?史上最高値を更新中

2025年1月20日にスタートしたトランプ政権も、もうすぐ発足から半年になります。

ホントかどうか怪しいところですが、
一部の報道では「支持率がダダ下がり」といった記事も見られるものの、
実際のところ、政策面ではそれなりの成果が出てきています。

たとえば、5月の財政赤字は前年同月と比べて9%減の3160億ドルに縮小し、
関税収入も60億ドルから230億ドルへと大幅に増えました。
強引だと批判されることもある関税政策ですが、
少なくとも数字の面では一定の結果を出しつつあるようです。

そしてこのところ、日本に対する関税についての発言がやけに目立ってきましたが、
「自国を守る!」というその気迫、見習うべきところはあるかもしれません。
どこかの国にも、せめてその半分でもやる気を出してほしいものです。
もう少し主張してもバチは当たりませんよね。

ということで、
ご無沙汰となっていましたマーケットを見ていきましょう。

まずは米国主要指数。

NYダウ
史上最高値を目前に停滞気味ですね。

とはいえ、

ナスダック100

S&P500

両指数は史上最高値をあっさり突破し、新たな高値を更新中です。

つい最近まで「リセッション入りか?」なんて声が飛び交っていましたが、
この値動きを見ていると、
そんな心配はどこへやら――まさに「どこ吹く風」といった様子です。

一方で我が国の指数はというと

以前にもお伝えしたように、
居心地の良いレンジで落ち着いているのがわかりますね。

マーケットは正直だという事なのでしょう。

 

では次に、こちらも新値更新し続けている
ビットコイン
なんと先日120000ドルを超えておりました。

暗号資産に関しては、今でも様子見のスタンスを崩していないのですが、
最近の値動きを見ていると、もう「すごい」としか言いようがありません。

いまでは、暗号資産専門の税理士さんもずいぶん増えてきたようで、
YouTubeでも解説動画をよく見かけます。
ただ、先日弊社の税理士の先生と会食をしたのですが
先生曰く、
「え、それ大丈夫?」と突っ込みたくなるような内容もちらほら…。
もしかして素人さんが混じってる?と思ってしまうのだとか。
信頼できる情報を見極める目が、ますます大事になってきましたね!

好調な動きと言えば、
ニュースでまたチラホラみられるようになったのが
GOLD

GOLD自体はご覧のとおり高値で停滞しているのですが、
再び円安方向に動き出していることから円ベースの価格が上昇しているというわけです。

 

という事で為替も見ておきましょう。

ドル円

ドル安が進み一時140円まで円高が進んだわけですが、
140円を割り込むことなく147円台まで切り返してきています。

紫色の下落ラインを上回り、
148円台に引いている赤いレジスタンスラインを抜けてくると
前に引いていた太めの赤い上昇ラインに再び乗ることで
円安が加速する可能性が高くなるとみています。

 

ちなみに、GOLDは停滞していますが、
SILVERはまた上値を切り上げてきていました。

何か材料があるのでしょうか?

ということで、ChatGPTさんに伺ってみました。

① 金価格の上昇と連動

金(ゴールド)と銀は「貴金属」としてセットで見られることが多く、金が上昇すれば銀も一緒に買われる傾向があります。最近は地政学リスクや金利の先行き不透明感などを背景に金が史上最高値を更新しており、その影響で銀にも資金が流れています。


② 工業需要の増加

銀は産業用途が広く、特に再生可能エネルギーやEV(電気自動車)など、環境関連技術での需要が高まっています。たとえば、太陽光パネルには銀が使われており、グリーン投資の拡大に伴って構造的な需要が増加しています。


③ 金に比べて割安感

銀は「金の弟分」と呼ばれますが、価格比で見て金よりも割安感が強いと判断されており、「出遅れ銘柄」として投資対象になりやすいです。金銀レシオ(Gold/Silver Ratio)が歴史的に高水準にあると、相対的に銀に注目が集まります。


④ 米ドル安・利下げ観測

米国の利下げ観測やドル安傾向も追い風です。ドル建てで取引される銀にとっては、ドル安は実質的な「割引き効果」となり、海外投資家の買いを呼び込みやすくなります。


つまり、「リスクヘッジ+産業需要+割安感」の三拍子がそろっている状態なんですね。

 

という回答がありましたが、
②と③が主な要因という事でしょうか。

という事で本日はここまで。

 

 

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