【海外投資に関する円安のデメリット】円高から円安へ。

2015年の6月から約6年間続いた円高トレンドがついに終了!

となるかもしれません。

前回の記事の続きというわけではなく、チャートを見るとドル円は重要なポイントに差し掛かっているのが見て取れます。

前回の記事はこちらをクリック

 

2020年の後半はきれいな幅を維持しながら約半年にわたって円が強い状況が続いて1ドル102円台半ばまで行きましたが、今年1月後半から反転して一気に109円台前半まで円安が進みました。

ただ、チャートを見るとここから上にはいくつもの抵抗があるため、さらに一気に上っ離れるということは無さそうです。しかし、このまま上昇をつづけて114円半ばを上抜いてくるようなことがあれば約6年続いた円高トレンドが終了となる可能性が濃厚になります。とはいえ、現状から考えると転換する前に106円台前半までは一度落ちてくると見ています。
上にある小さな画像でいうと、下から青いライン、赤いラインと並んだ赤いラインの方です。

 

支払金額が大幅アップ!

現在サポートさせていただいている皆さんにとっては、この2か月程度で積立する金額が一気に7%近くアップしてしまったことになります。

こうした理由もあってか、今月に入り積立を停止、減額、引出という手続きを希望される方が増えました。
もちろん、円安になったからよりもコロナの影響で収入が激減してしまったというのが一番の理由なのですが。。。いつまで続くのかわからない時短要請に、様々なところで影響が出ていますね。

みなさん口をそろえておっしゃるのが、「本当は〇〇したくないのですけど、もうさすがに厳しくて」と本当はそのまま積立を続けたいけれども、背に腹は代えられないというところでしょう。投資は大切ですが、生活を崩してまで行うものではありませんからね。

 

積立を停止して放置している方の場合。

また、一方で以前契約して証券は保有しているものの、随分前に積立を停止してしまって放置されているという方もいるかと思います。
そういった方の場合、直近では多少円安になってきたとはいえ、まだ今からでも遅くありませんので
現状の日本経済を考えると数年数十年後には更なる円安に振れている可能性が否定できません。
であるならば、まだ積み立てができる期間が残っている場合、少しでも海外資産を増やしておくことが重要になるのではないでしょうか?
積立を再開する場合には、元に契約していた金額で始める必要はありません。
証券によってミニマムが異なると思いますが、最低金額で再開するだけでも違いますので検討してみましょう。

 

 

停止、減額、引出、検討するなら?

停止・減額・引出のどれにするかを検討しているのであれば、下記の順番で悩んでみてください。

1.減額で対応できないか検討してみてみる

2.いくらに落としても積立が厳しければ停止する

3.停止だけではやりくりが出来ない状況にあれば引出

という具合に、段階的に検討されることをお勧めします。

 

契約している商品によっては減額が出来ないものがあったりするので、もし契約している商品がいくらまで減額できるのかがわからない場合には一度お気軽にお問い合わせください。
例えば、FPI(フレンズプロビデント)/RL360(ロイヤルロンドン)/ITA(インベスターズトラスト)/STL(スタンダードライフ)といった会社の証券ではなく、弊社でサポートしたことが無い証券でもお調べすることも可能です。

 

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