HSBCセキュリティーデバイスの電池切れ

先日、お客様より
「HSBCのセキュリティデバイスの電池が切れそう・・」
と問い合わせがありました。

 

セキュリティデバイスとは

ワンタイムパスワードを生成する、専用の小さな電卓のようなカード型端末のことです。

 

HSBCにチャットで問い合わせをして、内容を伝えたところ回答は、
「もうセキュリティデバイスは発送していないので、アプリで操作してください」
とのことでした。

 

てっきり新しいものを送ってもらえると思っていたので、
「普段からアプリ使わないから、新しいものを送ってほしい」
と交渉しましたが、Yesとの回答はありませんでした。

 

時代はもう何でもアプリで対応可能なんですね。

 

日本の銀行と異なり、
海外の銀行はスタッフにより回答統一されていないことが多く異なる場合がありますので、
現時点で必ずしもアプリのみ対応！では無いように思いますが、
将来的には間違いなくアプリでの対応になりそうです。

そうなると、
ガラケーの方はどうなるのか？！
答えは、「スマホに買い替え」が必要になります。

 

デバイスがバッテリー切れになる前の兆候

お持ちのセキュリティーデバイスは、基本5年くらい持つことが多いのですが、
使い方によっては2年程度でバッテリーが切れてしまう場合もあります。
しかし、バッテリー切れになる前には、デバイスにメッセージが表示されるため、
いきなり使えなくなってしまったということは、ほとんどないはずです。

デバイスをお持ちであればお試しください。

デバイスを起動させた時に、下記メッセージが表示されたらバッテリー切れ間近です。

　

 

デバイスのバッテリーが切れる前にやるべきこと

とにかく、BATTの表示が出てしまった段階で、必ずモバイルアプリへの切り替えをしておきましょう。

スマホで「HSBC HK」とアプリ検索をしてインストールしてください。
デバイスの電池が残っていれば、スムーズに切り替えが完了します。

 

 

ただし、バッテリーが切れてしまうと、モバイルアプリへの切り替えをするのに手間がかかります。

その手間とは、HSBCに直接電話をしてデバイスと口座のつながりを切ってもらうように伝えなくてはいけません。
英語が得意であれば、つながるまで時間はかかるもののつながりを切ってもらって、
スマホで「HSBC HK」をインストールして有効化すればOKです。

 

もし、英語が得意でなく電話が出来ないという場合には、
結構時間がかかってはしまうものの、デバイスと口座のつながりを切る方法があります。

 

バッテリー切れ、英語が話せない、モバイルデバイスへの切り替え

それは、一度インターネットバンキングを閉鎖してしまうことです。

閉鎖をするには、書類が必要になるのと閉鎖までに約1か月かかり、
閉鎖が完了した後にあらためてインターネットバンキングを設定する必要があります。
インターネットバンキングを設定した後であれば、
セキュリティーデバイスが無くてもモバイルデバイスを設定することが出来るようになります。

 

ご自身でやるのは心配だという場合には
お気軽にご相談ください。

アプリの使用方法に関しても、サポートさせて頂きます。

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