マーケット情報 弱い経済指標受けドル再下落

昨日発表された米国の2月製造業新規受注が前月比で0.7%減少し、

2か月連続でマイナスになったことや

求人件数が約2年ぶりの低水準となり労働市場の悪化から景気後退懸念が強まり

ドルインデックスは前回お伝えした下ヒゲを超える下落となりました。

 

これにより次に目指すは100.8といったところでしょう。

 

この発表により米国の株式市場は下落をしたわけですが、

そうはいっても直近の動きは非常に強く、

 

シリコンバレー銀行、シグネチャー銀行破綻の影響も見られず

NYダウはまだいまいちな形状ではありますが、

S&P500とNASDAQ100に関しては非常に力強い動きになっています。

 

ちなみに

 

日経平均は相変わらずのレンジ内での動きです。。。

 

そして今日は、

ようやく渡航制限がほぼほぼ解除された香港のハンセン指数。

3月中頃からの切り返し20,000ポイントを回復してきました。

 

香港も5月には制限なく渡航できるようになりますので、

海外銀行口座をまだお持ちでない方は口座開設を検討してみてはいかがでしょうか?

口座開設に関するご質問もお気軽に。

 

話がそれてしまいましたが、

ドル円も見ておきましょう。

 

もう一度、ドルインデックスのチャートを

 

縮尺が違うので比べにくいかと思いますが、

やっぱりドルインデックスの下落に対してドル円の下落が小さく

円が弱含みであることがお分かりいただけるのではないでしょうか?

またまた例によって例のごとく、

131円半ばのラインが意識されていますね。

 

これでドルが反発してくるようなことになると、

137円後半にある青いラインを目指す動きは相当早くなるとみています。

 

それと恒例のゴールドですが、

 

ドルが下落したことで、確実に2000ドルを捉え

史上最高値を目指す展開になっています。

 

このブログやInstagramをご覧いただいている方の中に

ゴールドを購入された方がいらっしゃるようですが、

今後の展開が楽しみですね。

(投資判断はあくまでもご自身でお願いいたします)

 

そして最後は、

前回の記事でもご紹介した

 

4月に入り、大きく窓を空けてのスタートになっています。

近々オイルショックが、、、なんて話もありますが

ゴールドマンサックスのレポートでは

2024年には100ドル乗せとありましたが、

年内にも3桁に乗せてくる可能性が高そうです。

 

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