海外送金する理由
海外投資をされている方であれば、毎月の積立金や毎年の保険料の支払いなどにクレジットカードを利用されている方も多いと思います。
しかし、海外投資それも長期の積み立てをやっていた場合、何年も続けていれば何かしらの理由でクレジットカードが使用できなくなって、支払いができないというケースが出てくると思います。そうなると、積立金や保険料を海外送金しなくてはならないというわけです。
クレジットカードが使えなくなる原因
・クレジットカードを使いすぎてしまって利用限度額が足りなくなった。
毎月の積み立てが日本円で約10万円。利用限度額が100万円なのに、95万円の時計を買ってしまって利用可能枠があと5万円しかない。
・海外からの請求に対してのセキュリティチェックが入ってロックされてしまった。
カード会社は抜き打ちチェックをしているようで、今までは普通に決済が出来ていたにもかかわらず、ある時突然、海外からの請求ということで、決済してくれない場合があります。この場合は、カード会社へ連絡して、正当な請求なので決済して欲しいと伝えれば解決する場合がほとんどです。
契約している保険会社によっても違いますが、通常であれば、翌月にもう一度請求をかけてくれて決済してくれますので、カード側の問題が解決できれば問題はありません。しかし、どうしてもクレジットカードでは対応できず、海外送金で支払っていただかないと証券が失効してしまって権利が維持できなくなるなんて大惨事になることもあります!
HSBC香港など海外の口座をお持ちであれば、口座にある資金を送金して支払をすることも可能ですが、HSBC香港に資金が少なかったり、海外口座をそもそもお持ちでなければ、他の方法で送金していただく必要があります。
他の方法で通常考えるのは、日本の金融機関からの送金です。
ただ、日本は世界に逆行し金融鎖国しているという人もいるくらい、最近は海外へ送金すること自体がかなり厳しくなっているようです。
通常であれば、どういった請求なのか、どこへ送金するのかなど明確に示せれば問題ない場合が多いですが、そういった証明を示せたにも関わらず、送金できないということが実際に起きています。
日本の金融機関から送金するのにかかる手数料も一昔前に比べれば多少良心的にはなったものの、正直馬鹿にはなりませんし、為替レート自体も銀行側が決めるため実際のレートとはかなり乖離があります。
各銀行の為替レート
こうしたことからも、なるべくクレジットカードで決済できるように万全にしておきたいですね。
もしくは、まだ海外の銀行口座をお持ちでないのであれば、万が一の場合の支払いだけではなく、満期時の受取にも重宝するHSBC香港の銀行口座開設をご検討されてはいかがでしょうか?
いまはまだコロナ禍で渡航が出来ませんが、口座を開設したいというご希望がありましたら一度ご相談ください!
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