海外への送金方法
海外の投資商品を契約されている方の場合、投資するお金をクレジットカードなどで支払っている方が多いと思います。
しかし、昨今カードの利用枠の問題や海外からの請求に対してカード会社側で自動的にブロックをかけるなど、支払いが滞るケースも少なくはありません。
そういった場合は未払いの支払いをする必要があります。
そのまま未払いを放置してしまうと、せっかく契約した証券が失効してしまうからです。
HSBC香港など海外の銀行口座に残高があり、そこから送金できるのであれば一番簡単なのですが、
そもそも海外の銀行口座を持っていなかったり、持っていたとしても、残高が不足している場合は日本の銀行口座などから送金せざるを得ないことがあります。
新型コロナが猛威を振るう以前であれば、面倒ではありますが香港へ渡航して入金するという手立てもありましたが、現在はそれは出来ません。。。
何処からが一番送金しやすい?
では、日本から送金する場合どの銀行が一番送金しやすいのでしょうか?
答えは、私達にも分かりません。。。
地方の銀行などに比べて、メガバンクなどのほうが海外へ送金することにも慣れていて、送金しやすいのかなと思われるかもしれませんが、
実際には、銀行ベースではなく支店や担当者により全く違った対応になります。
例えば、ある都銀のある支店では、Sunlife社への送金に関しては「銀行として禁止されており、送金できません」と言われた人もいれば、
同じ銀行の別の支店では、何も問題なく送金できた人もいます。
なので、実際に窓口まで行って送金をやってみないと分からないというわけです。
海外送金の裏技
もし、自分が持っている日本の銀行口座でどうしても送金できないということであれば、裏技はあります。
それは送金代行の会社を利用するということです。
例えばPayForexやWise(旧TransferWise)などを使えば特に問題なく現状は送金できるようです。
意外に代行会社の方が日本の銀行よりも送金手数料や為替手数料が安かったりもするようです。
ただし、どちらも1回の送金限度額が100万円までのようですので、それ以上の送金の場合は複数回に分ける必要があります。
ということは、1回の支払い額が2万ドルだった場合に、現在の為替レートだと2万×110円として220万円になります。
一回の上限が、100万円なので、この場合3回手続きが必要だということです。
多少面倒に感じるかもしれませんが、銀行の窓口で何時間も待たされたあげく送金できるかできないかわからないことを考えれば、
代行会社を利用した方が楽かもしれません。
ただし!正式な送金ではないために、いつ保険会社からNGとなるかわからないのが、唯一の難点です。
いずれにしても未払いの支払いをしないとせっかくの海外投資の契約が失効したりすることもありますので、なるべく早く対応するようにしましょう。
海外投資に関してお困りのことがあればサポートさせて頂きます。
コメント