RL360 FPI 解約希望のお問い合わせが急増してます

RL360・FPIを解約する前に確認したい「IFA変更(証券移管)」という選択肢

「もう解約するしかないのでは」——RL360(旧ロイヤルロンドン)FPI(フレンズプロビデント)をご契約中の方から、こうしたご相談を受ける機会が最近急に増えています。

ただし、詳しくお話を伺うと「商品の内容そのものへの不満」が理由というケースはむしろ少数派でした。

実際に多くの方を悩ませていたのは、担当IFAに連絡がつかない・満足なサポートを受けられないという、いわば”人”に関する問題だったのです。


なぜ今、解約相談が急増しているのか

これまで解約相談が増えるタイミングといえば、急激な円安局面や米国の利上げ局面など、相場要因が中心でした。

ところが今回の増加傾向は、為替や運用成績だけでは説明がつきません。

実際にお客様の声を伺うと、背景には次のような事情が共通していました。

  • 担当IFAにメールや電話をしても返信が来ない
  • 依頼した手続きが何か月も止まったまま
  • 日本語で相談できる窓口がいつの間にかなくなっていた
  • この先も同じ状態が続くのではという不安

つまり多くのケースで、問題の本質は商品ではなく「サポート体制」にあるということです。


「紹介者と連絡が取れない」から「IFA本体と連絡が取れない」へ

以前多かったのは、「契約のきっかけになった紹介者と音信不通になった」というご相談でした。

しかし最近は状況が一段進み、資産管理を実際に担う契約先のIFAそのものと連絡が取れなくなっているケースも目立ってきています。

背景には、日本人顧客を担当していたスタッフの退職によって、サポート体制が大きく変わってしまったという事情もあるようです。

老後資金として何十年も預けるからこそ、「このまま任せていて本当に大丈夫なのか」という不安が生まれるのは自然なことだと思います。


早まった解約は要注意|早期解約手数料の落とし穴

RL360・FPIはいずれも長期積立を前提に設計された商品です。

契約から約2年間積み立てた分は「初期口座」として扱われ、その期間中に解約すると早期解約手数料が発生します。

契約期間の残りが長ければ長いほど、この負担は大きくなります。

「担当者への不満」だけを理由に急いで解約してしまうのは、経済的に見ても非常にもったいない判断になりかねません。

仕組みの詳細は、以下の記事で解説していますのであわせてご覧ください。


解約しなくても解決できる|IFAは「変更」できます

ご相談を受けていて驚くのは、次の質問をされる方が想像以上に多いことです。

「IFAって、変更できるんですか?」

答えは「はい、多くの場合できます」

RL360やFPIでは、証券の管理を担当するIFAを別のIFAへ切り替える「証券移管」という手続きが用意されています。

つまり、商品自体を解約することなく、サポート体制の整ったIFAへ管理だけを移すという選択肢があるのです。

商品の運用内容に満足しているのであれば、解約より先に証券移管を検討する価値は十分にあります。


20年超の付き合いになるからこそ、担当者の存在が重要

RL360・FPIは20年以上契約を継続される方も珍しくありません。

その長い年月の中では、次のような手続きが繰り返し発生します。

  • 住所変更
  • カードの更新
  • 積立金額の変更
  • 受益者の変更
  • 引き出し・解約

そのたびに、安心して相談できるIFAが手元にいるかどうかは、契約の満足度を大きく左右します。


実例|カードが更新できず積立が止まっていたケース

実際にあったご相談として、積立に使っていたクレジットカードの有効期限が切れたにもかかわらず、担当IFAと連絡が取れず更新手続きができないまま積立が停止していたという事例がありました。

しかもこの契約は、積立が止まること自体が不利益につながる商品だったため、状況は深刻でした。

こうしたケースでは、カード情報の更新を一日でも早く行う必要があります。

担当IFAと連絡が取れない状態が続いている方は、放置せず早めの対応をおすすめします。


解約・引き出し時は受取口座にも注意を

もし解約や一部引き出しを行う場合は、資金の受取口座にも気を配る必要があります。

以前の記事でもお伝えした通り、日本国内の銀行では海外送金の審査によって着金が大幅に遅れることがあります。

状況によっては、HSBCなど海外の銀行口座で受け取る方がスムーズに進むケースもあります。


まとめ|「サポートへの不安」だけなら、解約より先にご相談を

今のIFAと連絡が取れない、サポート体制に不安があるという理由だけで解約を考えているなら、まずはIFA変更(証券移管)という手段が使えないか確認することをおすすめします。

商品自体はそのまま継続しながら、安心して相談できる体制を整え直せる可能性があります。

RL360・FPIの証券移管やIFA変更、解約、一部引き出し、海外銀行口座の開設など、お困りの際はお気軽にご相談ください。


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