ご承知の通り、
私たちはFPI(フレンズプロビデント)、RL360(旧ロイヤルロンドン)、
ITA(インベスターズトラスト)等といった
海外投資を行っている方のサポートを行っているわけですが、
世界から見ればまだましとはいえ、
それなりにインフレが進む状況下で
最近いやらしいほどベースアップの報道を目にする機会は増えても
実際にその恩恵を受けられる人は少なく限られており、
老後の貯えとして行ってきた投資を取り崩す方が増えているのは
やむを得ないことなのかもしれません。
そして、上記の商品をお持ちの方の多くは
契約時にHSBC香港などの海外銀行を開設していることも多く、
取り急ぎ使用用途が決まっていないお金を引き出す
または解約をする場合にはHSBCで受け取ることがほとんどです。
今回は、そんな引き出しや解約返戻金をHSBCで受け取る際の注意点を
お伝えしておきたいと思います。
まず大前提として、
海外商品だからといって海外銀行でなければ受け取れないという事はありません。
ここ数年で、海外からの受け取りを拒否する邦銀は増えてきてはいるものの
受け取れる銀行があるのは間違いありません。
そして、当たり前ですがHSBCだけではなく
スタンダードチャータード銀行などでも受取は可能です。
では今回はFPI、RL360、ITAについてお伝えしていきます。
・契約者の口座である事
そう、注意しなければいけないポイントとしては
たったの二つしか有りません。
ただし、ここからが重要です。
たとえ、自分の口座であったとしても
結婚や離婚などで氏名が変わっている場合があるかと思います。
そうした場合にプロバイダによって受け取ることが出来るのと
出来無いところで別れてくるという事です。
現時点で、受け取りが可能なところは、
RL360です。
ただし、契約時に銀行口座の名義で契約していることが重要です。
ここで例を一つ。
契約したときは独身だった「山田 花子」さん。
花子さんは「YAMADA HANAKO」で証券が発行されており、
紹介者から折角海外の商品を契約したのだから
満期時の受け取り口座を作りましょうって事で
契約後すぐに香港へ飛び、
HSBCの口座を開設することができました。
もちろん名義は「YAMADA HANAKO」です。
そして月日は流れ、
契約から3年が経ちめでたく結婚し「鈴木 花子」となりました。
結婚後すぐにIFAに連絡して証券の名義変更は既に完了しています。
ただHSBCが凍結されないように管理はしていたものの
氏名変更をするには渡航が必要であることを知りつつも
日々の生活に追われそのままの状態に。
そして、さらに2年後子宝に恵まれることとなりました。
ただ出産にあたり退職したことにより出産費用や諸々生活費がかさみ
旦那さんと家族会議を開いた結果やむなく証券を解約するという判断に至ります。
受け取り口座をどこにしようかと考え
メインバンクは楽●銀行なので●天銀行で受け取ろうとしたところ
NGだという事が判明。
それなら、折角この商品のために口座を作ったのだからと返戻金の受け取りを
HSBCの「YAMADA HANAKO」にすることに決め
手続きを進め書類提出から約一か月後に無事着金しました。
めでたしめでたし。
※フィクションです。
次に、受け取りが出来るかできないかは
書類をする担当によって変わってしまうのではないかというのが、
FPIです。
以前は上記のRLと同じようなレギュレーションになっていたので
受け取りすることが出来ていましたが、
拒否されることがありかなり交渉をした結果
受け取れたケースもありましたが、
受け取ることが出来ず国内で受け取ることになったこともありました。
チャレンジしても良いと思いますが、
時間がかかることが予想されます。
最後、絶対に受け取ることができないのが、
ITAというわけです。
ITAは完全に契約者名と一致しない限りは受け取ることができません。
そのため、どうしてもITAの解約返戻金を
旧姓で口座開設したHSBCで受け取りたい場合には、
香港へ渡航して氏名変更をしてから解約する必要があるというわけですね。
HSBCの口座の氏名変更しようかな?と考えている方は、
是非一度ご相談ください。
そして、ご契約証券の氏名変更を行っていないという場合には
早急にIFAへ連絡して氏名変更の手続きを行うようにしましょう!
もし、IFAと連絡が取れない、取りにくい、返信が遅すぎる!
あんなIFAとはもう付き合うのはご免だ!
などという場合にも、
ご相談いただければお役に立つことが出来ると思いますので
お気軽にご連絡ください。