オフショア投資、遍く(あまね)知れ渡る必要はない。私見

オフショア投資ブーム

日本に於けるオフショア投資人口ってどれくらいいるのでしょうか?

 

僕自身記憶が定かではありませんが、
2008〜2009年頃に某オフショア生保が開示したデータに拠れば、日本居住者のシェアは1.5%程度だったかと思います。

残念ながら具体的な人数まではわかりませんが、それ以降増えているのは確かです。
理由としては、インターネットを通じて情報が急速に広まったからに他なりません。

急速に普及したインターネット上には、
玉石混淆ではあってもこれまでは人づてでしか入手できなかったものが、
今では簡単に情報が入手でいるようになったのは間違いなく、
良い内容・悪い内容どちらに目が止まるにせよ判断材料には事欠かなくなったと思います。

 

ただ残念なことに、現在もオフショア投資を継続している人数となると、
当時から増えているか減っているのかと聞かれると、私達も「?」です。

何故かといえば、オフショアブームに乗って契約しては見たものの、商品の内容を全く理解せず契約してしまったので、

1.あらためてよく考えたら続けていけるか不安になった

2.内容を調べたら自分のライフプランにはあわないものであった

3.そもそも継続していくのが困難な金額で契約してしまった

4.投資なんかギャンブルなんだからダメ!そのうえ海外なんて!と後から身内に反対された

等といった理由で、解約された方がいらっしゃるからです。
当時は商品の詳細を説明せずに、うまいことばかり言って契約させる紹介者が多かったことが原因です。

 

オフショア投資の契約注意事項

今でも少なからず詳細を説明しないで契約を薦める紹介者もいるようなので注意が必要ですが、
気を付けるべきことはったった一つです。

たとえ友人知人から紹介されたとはいえ、
「いいね!じゃあわたしも契約する!」
と飛びつくのではなく、
契約をする際には紹介者からではなく、
直接IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる
独立系金融アドバイザーを通して詳しい内容を聞いたうえで納得して契約するべきです。

 

未だにマイノリティ

日本全体の人口からすればオフショア投資をされている方は
マイノリティ(社会的少数者)であり、ごく一部の人達の間でシェアされているのが現実です。

 

ところで私たちは何の目的でこうしたホームページを作って、ブログを書いているのでしょうか?

((実は代表から毎日かけかけとケツをたたかれていて仕方なく。。。というのは冗談です 笑))

前記したように詳しい情報を知らずに契約してしまったものの、
紹介された人とは連絡が取れなくなってしまい解約もせずにそのまま放置されている方が、
日本中に多くいらっしゃるからです。

そうした多くのオフショア投資難民の救済をしたいと思っているからです。

とはいえ正直に言うと、業務上減っていくのは困りますが、
オフショア投資人口が(急激に)増えて欲しいとは思っていません。

 

この理由について語ることは諸々の事情で控えますが、
率直に言ってオフショアの世界はほんのひと握りの人達がシェアすれば十分で、
大衆メディア等でクローズアップするようなものではないのです。
(あくまで私見です)

 

オフショア投資をされていて、お困りの方はどうぞご遠慮なくお問い合わせ下さい。

 

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