海外投資で「海外送金」が必要になるケース
海外投資をされている方の多くは、
毎月の積立金や毎年の保険料の支払いを
クレジットカード決済で行っていると思います。
しかし、長期で積立を続けていると、
何年かに一度は
クレジットカードが使えなくなるタイミング
が訪れます。
その結果、
「クレジットカードが使えないので、海外送金で支払ってください」
という状況になるわけです。
クレジットカードが使えなくなる主な原因
① 利用限度額の問題
最も多いのが、単純な利用限度額オーバーです。
例えば、
- 毎月の積立:日本円で約10万円
- クレジットカード限度額:100万円
- 高額な買い物(時計など)で95万円を使用
この場合、残りの利用枠は5万円しかなく、
積立の決済ができなくなります。
この点については、下記の記事で詳しく解説しています。
クレジットカード決済ができない主な理由 弊社にお寄せいただくお問い合わせの中でも、特に多いのがクレジットカードに関するご相談です。 その中でも、最近よくいただくのが次のような内容です。 「クレジットカードの利用限度額を超えていないのに、海外投資の決済ができな...
② 海外請求に対するセキュリティロック
もう一つ多いのが、
海外からの請求に対するカード会社のセキュリティチェック
です。
これまで問題なく決済できていたにもかかわらず、
ある日突然ロックがかかるケースもあります。
この場合は、
カード会社に連絡して
「正当な海外請求である」
と伝えれば、解決することがほとんどです。

支払いができないと起きる深刻なリスク
契約している保険会社や商品にもよりますが、
支払いができない状態が続くと、
証券が失効してしまう
という最悪の事態に発展することがあります。
通常は翌月に再請求が行われますが、
それでも決済できない場合、
- 海外送金での支払い
- 期限内の着金
が求められることになります。
海外送金の主な方法
① 海外銀行口座から送金する
HSBC香港
などの海外銀行口座をお持ちであれば、
口座内の資金から直接送金することが可能です。
ただし、
- 口座残高が少ない
- そもそも海外口座を持っていない
という場合には、別の方法を検討する必要があります。
② 日本の金融機関から海外送金する
次に考えられるのが、
日本の銀行からの海外送金です。
しかし近年、日本の金融機関では
- 送金理由の厳格な確認
- 証明書類の提出要求
- 送金そのものを断られる
といったケースが増えています。
書類を揃えても送金できない、
という事例も実際に起きています。
日本の銀行から送金する際のデメリット
- 海外送金手数料が高い
- 為替レートが銀行独自レートになる
- 実勢レートとの乖離が大きい
各銀行の為替レートは以下から確認できます。
為替については、以下の記事も参考になります。
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まとめ:海外送金は「最終手段」にしておく
海外投資の支払いにおいて、
海外送金は決して不可能ではありませんが、
- 手数料
- 為替コスト
- 手続きの煩雑さ
を考えると、
できる限り避けたい手段です。
そのためにも、
- クレジットカードの利用枠管理
- 海外請求ロックの早期対応
- 海外銀行口座の事前準備
をしておくことが重要です。
海外投資の支払いや送金でお困りの場合は、
お早めにご相談ください。

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